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3月31日(日) エリオステモン・ディフォルミス

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見るからにミカン科の花です。ところがこの木に出くわしたのは初めてのことだったし、ネットを探しまくっても、この花がミカンっぽい実になるのかは不明です。
このエリオステモンという木、ちょっとレアというか、昔、いっとき流行ったらしいのに、このごろは見捨てられているようなのです。夏にまたここへ来て結実具合を確認できるまで、どうか健在でいてほしいものです。
そもそもエリオステモンという名前が旧属名で、現在の学名はPhilotheca difformisなので、きょうのタイトルも学術的にはフィロテカ・ディフォルミスになります。どちらであっても、さっぱり頭に入りそうもないことには変わりありません。
そこで、園芸的通称となっているエリオステモンを優先させると、エリオステモンにはディフォルミスよりはメジャーだったブクシフォリウスとかミオポロイデスという種類があるのだそうです。こうして書き留めて置けば、もしまたどこかでこんな感じの木に出会ったとき、調べる手がかりくらいにはなってくれることでしょう。

過去のきょう 2018 セイヨウオキナグサ 2017 ヒナギク(デージー) 2016 ソライロキキョウアヤメ(アリステア・エクロニー) 2015 スギナ 2014 ユリノキ 2013 オオムラサキ(オオムラサキツツジ) 2012 ジンチョウゲ 2011 エゾムラサキツツジ 2010 リビングストンデージー 2009 ヤブサンザシ(雌) 2008 サラサモクレン 2007 オオシマザクラ 2006 クロモジ 2005 ヤマモモ

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番外編:カパル

Kapal
とりあえず野歩き用の帽子にくっつけてはみたものの、とてもこれをつけたまま外に出る勇気はありません。いくら「志木大好き」でもカパルは要りません。
なんでこんなキャラが去年のグランプリで優勝してしまったのでしょう。日本が誇るゆるキャラ界はもはや救いようのない人材(?)不足のようです。
いえ、とくにカパルに恨みはないのです。ただ、志木にはカッピーとかあらちゃんとか、先行して市民に親しまれていたゆるキャラがあったのです。カパルはいわばそれらの裏の存在だったのに、立場が急に逆転してしまいました。
友達の間でも、「陰気くさい」とか「薄汚い」とか批難の声ばかりで、買い物ついでに渡されてしまったこのバッジ、もらい手探しに難航中です。「燃えないゴミ」にするのも気が引けるわけで、ゆるキャラの地元なんてこんなもんですかねえ。

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3月30日(土) ボケ(金鵄殿)

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バラです…と言っても通りそうな姿にしばし見とれました。とか、あるいはその咲き分けくらいしか知らなかった木瓜の花に、自分内で新色が加わりました。
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大輪八重の花は1個だけでも見応え十分なのに、こんな押しくら饅頭状態で咲いてくれるので、せめて盆栽仕立てで手元に1本欲しくなります。
撮影したのは地植えの立派な株で、根もとに名札が下がっていたので、身元調べは簡単でした。その名前からたどっていったら、いまはなき新津市(新潟県)が木瓜の一大生産地であることを知りました。そう言えば新津には立派な美術館もあるし、そぞろ歩いたときも庭木の充実したお庭が多くて文化的な街でした。
その新津、いまは新潟市秋葉区であって、そこのHPでは木瓜のことを詳しく知ることができます。この金鵄殿(キンシデン)は木瓜のなかの「単色八重」というグループに属し、そこには金鵄殿を含んで全50種の名前が並んでいます。
ほかには覆輪品種・外国品種・変化咲き・単色一重・色変化品種・咲き分け品種というグループがあって、その総数を確認する気合いは簡単にボケました。

<補注> ボケ属(Chaenomeles)の仲間にはクサボケマボケがあります。

過去のきょう 2018 シダレヤナギ 2017 ドクウツギ 2016 アンズ 2015 ニワザクラ 2014 フリージア 2013 カミガヤツリ(パピルス) 2012 ヤエムグラ 2011 アジサイ 2010 モミジバスズカケノキ 2009 ミミガタテンナンショウ 2008 ヒサカキ 2007 ハナカイドウ 2006 チオノドクサ 2005 ベニバナトキワマンサク

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3月29日(金) ヤグルマギク

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ヤグルマギクの根生葉に本葉が加わって立ち上がり始めている姿を収録したのはたった4週前のことでした。端午の節句はまだまだ先だというのに、ずいぶんと気が早い矢車さんもいるもの(注2)です。
そのせっかち性分のせいなのか、花びらが半欠けの開き始めです。こういう開き方はコスモスやらアカツメクサにもあることで、花は美しく全方位一斉に開くとばかりは限らないようです。おっと、この色、最近の自分趣味です。
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もう少し派手な赤色の品種も出回っています。そしてこの色目でも時差型花冠オープン行動を見ることができました。
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決めはこの色、ヤグルマブルー(勝手な呼び方です)です。先日決意したように、今年はヤグルマギクに萌えてみたいので、早速ググッと寄ってみました。矢車と呼ばれる所以である周辺の筒状花には雌シベ・雄シベがありません。
対して中央部のものは両性を具備している完全花です。ただし中心部の若いものは花粉ムンムンの雄性期なのに、周辺部になるに従い雌シベの柱頭がハッキリと露出して、順送りに雌性期になっていることがわかります。
さて、次はこれらの花の子房が立派な種(注1)になってくれればメデタシです。若葉から開花までのスピードからして、油断は禁物の日々が続きます。

<補注1> 4月の中旬には種が形を成していました。(2019年4月17日
<補注2> 3月末の開花で驚いていてはダメで、翌年は3月11日に開花しているのを確認しました。
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過去のきょう 2018 ゲジゲジシダ 2017 フキ(ふきのとう) 2016 レリア・アンシバリナ(洋ラン) 2015 アンスリウム(オオベニウチワ) 2014 ハシバミ 2013 ニワウメ 2012 クヌギ(雄花の芽) 2011 コノテガシワ(センジュ) 2010 ヒアシンス 2009 アーモンド 2008 ニシキモクレン 2007 カラシナ 2006 アマナ 2005 キブシ

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3月28日(木) ヒイロタケ

190328hiirotake 悲しい記録写真の被写体として、このやたらに目立つキノコの名前を認識することになりました。自分的にはこいつを植物のハイエナみたいに感じ、寿命を終えた木の幹や枝に寄生しているのを忌まわしい思いで見るだけで、正体を調べずにいたのです。
ところがこの枝、ハタザクラなのです。そもそも古い木で、すでに2003年に東側、2007年に西側の大きな枝が切除されていました。そして唯一残っていた南側部分がこれなのです。幹直近の小枝以外にはすでに命の息吹がありません。
190328sarunokosikake あろうことか、その主幹の、なんと地面近くでさえこの始末です。もっと高い場所も含め、あちこちに立派なサルノコシカケがついていました。
根際から出た都合3本のひこばえと若枝がけっこうな花をつけるので、まだ体裁は保てるものの、正直な気持ちとしては「お前はもう死んでいる」です。ひこばえや若枝がなにやらサイボーグの手足みたいに思えて不憫です。

過去のきょう 2018 マメザクラ 2017 シラハトツバキ 2016 ハコネウツギとニシキウツギ 2015 フユザンショウ 2014 フィットニア(アミメグサ、ベニアミメグサ) 2013 ミスミソウ(ユキワリソウ) 2012 ヒロハアマナ 2011 アケボノアセビ 2010 メタセコイア(雌花) 2009 オランダカイウ(カラー) 2008 ミズバショウ 2007 ヘビイチゴ 2006 ハナノキ 2005 モモ

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3月27日(水) グレビレア・ピグミーダンサー

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これと比べたなら、先週載せたグレビレアがなぜハゴロモノマツなどと命名されたのかがわかります。あの深く切れ込んだ白緑の葉や淡く滲むピンクの花をいかにも和風に感じてしまうのは、こんなどぎつい風体がグレビレアの基準だからです。
やや珍しいハゴロモノマツを撮れて、つい勇んで収録したものの、覚えるべき順番、つまりスタンダードさから言えば、このピグミーダンサーとか、もっと葉が針のようなスカーレットスプライトあたりがずっと優先です。
火星人の頭のアンテナとか、アンモナイトとか、妙なパーツで構成される花はじっくり分解してみたいものだと思いながら、なかなか自宅で育てる気にはなれません。だれか親しい人が買い込んでくれないかと勝手を考えています。

過去のきょう 2018 ヒロハハナヤスリ 2017 ツクシチャルメルソウ 2016 オオムギ(六条大麦) 2015 アマナとヒロハノアマナ 2014 タカトオコヒガン 2013 ジャボチカバ(キブドウ) 2012 モクレイシ 2011 ユキゲユリ(チオノドクサ・ルシリエ) 2010 メタセコイア(雄花) 2009 ヤブサンザシ 2008 キブシ 2007 ミツマタ 2006 ザゼンソウ 2005 ヒュウガミズキ

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3月26日(火) ヒメドクサ

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二日続けてココログへのささやかなレジスタンスです。スマホでこの写真の左右がギュッとつぶれたら、それでなくても細いヒメドクサの茎はまるで縫い糸のように見えてしまうことでしょう。実際は1mm前後、細めのタコ糸という感じです。
ふつうのトクサの1/4とか1/5くらいしかないので、爪を磨くのにも使いにくくて、たぶんもっぱら観賞用です。というか、高さも20cmほどにとどまるので家庭のビオトープ用にけっこうな人気があり、ファンも多いようです。
このヒメドクサと反対に、人の背丈ほどまで大きくなるオオドクサを一度見たことがあるのに、収録し忘れたようです。ほかにもミズドクサとかいろいろ種類があるようで、ココログに文句を言っている暇があったら、それらの撮影を急がなくてはいかんなあ…と、まったく情けない締めも二日連続になりました。

<補注> トクサ類はスギナ類も含むトクサ属であり、過去掲載の仲間にはイヌスギナがあります。(2019年8月21日

過去のきょう 2018 マルバマンサク 2017 ダンコウバイ 2016 マンサク 2015 ツノハシバミ 2014 ヒマラヤユキノシタ 2013 フラサバソウ 2012 シュンラン 2011 ハッカクレン 2010 ハチジョウキブシ(雌花) 2009 フッキソウ 2008 キュウリグサ 2007 ダイコン 2006 シンビジウム 2005 チューリップ

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3月25日(月) ロドレイア・チャンピオニー

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たとえばスマホだと写真の横幅がグッと圧縮されて、自分は4対3のものを上げているのに、その比率は完全に無視されます。まるで違う植物に見えてしまうので、本当の姿を見るにはスマホを横にしなくてはなりません。
こうすると本来の比率で見えるものの、今度は本文が写真の右に回り込んで、読みにくいことこの上もありません。前と違ってこの見え具合しか選択できないので、これに慣れるしかありません。 せっかくラッキーにとらえることができたこのメジロだって、スマホだとやたらおデブに見えてしまうんだろうなぁと悲しくなってしまいます。(注)
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いやいや、きょうの本題はココログでもメジロでもなくてロドレイアでした。日本には2種のロドレイア(ヘンリーとチャンピオニー)が導入されているのだそうで、いままで見てきたロドレイアがそのどちらなのか、よくわかりませんでした。
ところが今回のものはチャンピオニーの名札をつけていたので、初めて見分けのよりどころができました。ただ、もう一方のヘンリーも名札をつけて眼前に現れてくれないと、過去掲載のものをここで一気に仕分けることはためらわれます。
とりあえずきょうの写真から判断するに、チャンピオニーの葉はかなり幅が広めの楕円形で葉柄には赤みがあります。花びらも同じような楕円形で張りがあり、花冠全体は追い羽根のような開き方をしています。
新しいココログに慣れる(慣らされる)のが先か、ヘンリー君に会うのが先か、バカな比較だと思いながらも、きょうの締めとしておきます。

<補注> ココログの大混乱はかなり収束され、上に記した写真サイズ問題はとりあえず修正されています。(2019年4月7日)

過去のきょう 2018 ハクサイ 2017 ヒメウズ 2016 キクバオウレン 2015 マツバラン 2014 ウグイスカグラ 2013 オトコヨウゾメ 2012 カワヅザクラ 2011 フチベニベンケイ(カネノナルキ) 2010 ハオルシア・オブツーサ(雫石) 2009 カランコエ・ラクシフロラ 2008 ハナノキ(雄花) 2007 ナツグミ 2006 シュンラン 2005 フッキソウ

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3月24日(日) タマシダ

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庭の片隅がミニ・ジャングルのようにシダで占領されていました。ほかの場所でもときどき見かけた気のする葉なのに、いままで正体調べをせずにいました。
これ幸いと助手1号に「なにこれ?」と聞いても、「わからない」「いつの間にかある」と空振りでした。ここは彼女の実家(福岡市)なので、労せずしてシダの名前を一つ知ることができるかと喜んだのに、ことはそうそう楽に進みません。
なので、婿殿としては一生懸命調べて、ここに名札の1枚も挿してあげて威張りたいところです。ほぉほぉ、タマシダですか。匍匐茎のところどころに球がつくのが名前の由来だそうです。おやまぁ、掘り返してかまわなかったのにあとの祭りです。

<追録> ふたたび帰省した助手1号に掘り返しを頼んだら、予想外の収穫でした。同じような大きさで、色がまだ緑の塊もありました。(2019年4月9日)
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<補注> タマシダには園芸種がありました。(2019年12月17日

過去のきょう 2018 ツゲ(ホンツゲ) 2017 イボタノキ 2016 モモ 2015 シナミザクラ(カラミザクラ) 2014 ハナニラ 2013 オランダガラシ(クレソン) 2012 ノシラン 2011 サワラ 2010 スノーフレーク 2009 ヒサカキ 2008 キクラミネウス水仙・ジャンブリー 2007 ゼンマイ 2006 カツラ(雄花) 2005 ヒアシンス

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3月23日(土) ツバキ(ナイトライダー)

190323night_rider こういう迫力のある色合いに滅法弱いタチで、ツバキの仲間だとこれまでに崑崙黒紺侘助を収録しています。色合いはそれら二つと甲乙つけがたいところでも、半八重で大きく開いたその形がこの椿の大きなアピールポイントです。
在来の椿を母種としてニュージーランドで育種されたという経歴で、品種名もグッと洋風です。ただ、ナイトの綴りはNightとKnightの二つがあるわけで、ちょいと調べた範囲では、この椿はKnightではなくNightの方らしいのです。
アメリカテレビ映画のKnight Riderなら正義の使者でも、南北戦争後のNight Riderにはそれこそブラックなイメージがつきまといます。そんな古いことをほじくらず、単純に夜の騎士と理解しないと、この椿に「ウザイ」と叱られそうです。

過去のきょう 2018 カイワレダイコン 2017 アルアウディア・アスケンデンス 2016 ソラマメ 2015 ヒロハノアマナ(ヒロハアマナ) 2014 コシノヒガン 2013 コブシ 2012 ウメ(西王母) 2011 クロッカス 2010 ハルニレ 2009 トキワイカリソウ 2008 フサアカシア 2007 セントウソウ 2006 カンスゲ 2005 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)

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3月22日(金) ルリゴクラクチョウカ(ストレリチア・ニコライ)

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おっ、花(萼)が黄色ではなく白いストレリチアだ!と喜んだものの、デカイのです。この花全体(総苞)の大きさがふつうのゴクラクチョウカ(ストレリチア・レギナエ)の優に倍はあるし、その高さに至っては温室の天井が邪魔なくらいです。全体を見ると、ほとんどタビビトノキと変わらない貫禄です。
学名のニコライは帝政ロシアのニコライ1世にちなんでいるそうで、「大きいぞぉ、偉いんだぞぉ」というイメージでしょうか。
わかりにくいのは和名で、ルリゴクラクチョウカです。ルリは瑠璃で、この写真でも右端の萼に青みが入っていて、たぶんそのことを言っていそうです。ただ花が終わりにかかると萼の付け根が赤く汚れてきます。鮮度のいい花に着目しないとなかなかうなずきにくい、鑑賞期間超限定型のネーミングです。

過去のきょう 2018 ヤマトレンギョウ 2017 サボテン(マミラリア・ラウイ・ダシアカンサ) 2016 シロモジ 2015 アマメシバ 2014 ローダンセマム・アフリカンアイズ 2013 セツブンソウ 2012 ヤマアイ(雄花) 2011 アカシデ 2010 パンノキ 2009 ヤドリギ 2008 ミニアイリス 2007 タアツァイ 2006 コノテガシワ 2005 ダンコウバイ

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3月21日(木) グレビレア・ロビンゴードン(ハゴロモノマツ)

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外国の名前をカタカナ表記するとき、これまで「ヴ」としていたのを「ビ」や「ベ」に変えるのだそうで、最後まで「ヴ」をあてていた二つの国、失礼ながら「こんな国があったんだぁ」ということで、国語の勉強ではなく地理の勉強になりました。
そんなタイミングでこれを出すのはあざといなあ…とグレ「ビ」レアです。いえ、別に外務省に倣ったわけではなく、グレ「ヴ」ィレアでもかまいません。なんならGrevilleaとそのまま書いてもいっこうに不都合はありません。とりあえず「ヴやめ」路線です。
そのグレビレアのなかで、これはハゴロモノマツなどというこそばゆい和名を持つ園芸品種です。原種が300ほどもあるのにわざわざ新たに創り出す人の気が知れないというのはワタシの勝手な悲憤で、切れ込みのある葉や飛び出た長い雌シベがオシャレに見えるらしく、わりと植栽されている人気者です。

<補注> このロビンゴードンを皮切りに、グレビレアは6種類まで収録しました。(2020年4月24日

過去のきょう 2018 ゴボウ 2017 ミケリア・プラティペタラ 2016 ニガナ 2015 ヤマネコノメソウ 2014 キブシ 2013 オトメツバキ 2012 カジイチゴ 2011 オウバイモドキ(ウンナンオウバイ) 2010 アツバチトセラン(サンセベリア、トラノオ) 2009 クサイチゴ 2008 アネモネ 2007 チンゲンサイ 2006 アブラナ 2005 ツクシ

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3月20日(水) ストレプトカルパス・サクソルム

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わからない日にわからないものをアップしようというのも巡り合わせなのでしょうか。ココログさん、なんだか思いっきりモデルチェンジしてくれちゃって、しかもまたもや大トラブル含みで、いままでのシステムでなにも不都合がなかったこちとらとしては、この騒動は迷惑以外のなにものでもありません。
という怒りは、いつものように時間が解決してくれるのでしょうから気を取り直すと、ストレプトカルパスです。カルパスっていうとサラミとどう違ったかなぁというのは関係なくて、アフリカあたりを原産地とするイワタバコ科の多年草です。
ひとくちにストレプトカルパスと言ってもバリエーションが甚だしく、一生を一枚の葉で過ごす、まるでキソウテンガイのような輩もいて、このサクソルムはかなりノーマルな部類のようです。ハンギングにすると、多肉の葉がやさしい雰囲気を醸します。
と、ここまで入力してみて、あとはこの下に「過去のきょう」を貼り付けてアップするわけですけれど、さてうまく仕上がりますやら。写真周りの間隔設定をどこからするのか、まだ発見できません。不都合部分はおいおいと修正していくことにして、きょうは環境の変化にいかに対応できるか、はた衛門がテストされる日なのでした。

過去のきょう 2018 バルサ 2017 ハッカクレン 2016 アブラチャン 2015 アカシデ 2014 熱帯スイレン 2013 バイモ 2012 フキ(ふきのとう) 2011 コノテガシワ 2010 ソシンカ 2009 クサボケ 2008 房咲き水仙・グランドモナーク 2007 カブ 2006 スズメノカタビラ 2005 ハクモクレン

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3月19日(火) カエンボク

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三大○○という肩書きはいったいどなたがお決めになるものやら。先日の新聞広告では、日本三大うどんは讃岐と稲庭と水沢だとありました。調べてみると、上位の二つは確定でも三番目は揺れているようで、広告主が水沢うどん屋さんだと上記のようになるし、そこが五島や名古屋きしめんになることもあるようです。
そこへ行くと世界三大花木は安定していて、このカエンボクとジャカランダ、そして去年収録したホウオウボクでかっちり決まっています。今回、ボウボウ燃えている状態ではなかったとは言え、手のひら大もあるカエンボクの花を写せました。
ただ、この木は世界三大花木であると同時に「世界の侵略的外来種ワースト100」にもランクインしています。気候さえ合えばかなり暴力的な増え方をするそうで、霜が降りる地域では心配ないと言え、沖縄や小笠原では要注意の存在です。

<補注> 三大シリーズで先にコレクションが完成したのは世界三大紅葉樹(ニッサボクニシキギスズランノキ)でした。

過去のきょう 2018 オオシロショウジョウバカマ 2017 オオバベニガシワ 2016 リュウキュウベンケイ 2015 ミミガタテンナンショウ 2014 ヘンヨウボク(クロトンノキ) 2013 アメリカハナノキ(雄株) 2012 コリヤナギ 2011 オオイヌノフグリ 2010 コブシ 2009 モクレイシ 2008 ロドレイア 2007 コマツナ 2006 ウグイスカグラ 2005 コブシ

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3月18日(月) アグラオネマ・シルバークィーン(アグラオネマ・コンムタツム・シルバークィーン)

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このごろカラテアにちょっと入れあげ過ぎている気がして、バランスを取ろうかとアグラオネマも写してみました。自分のなかでアグラオネマとカラテアは、基本的でありながらとても内容が深くて、大事にしたい存在なのです。
そのアグラオネマ、だいたいがジャングルにはいろんな品種が生息しているのに、それをさらに園芸開発してくれるから厄介なのです。このシルバークィーンだって、学名を見ればAglaonema commutatum ‘Silver Queen’で、アグラオネマ・コンムタツムという基本種から作り出されたという素性なのです。
さらに女王がいれば王様もいるわけで、シルバークィーンと似た感じながら、葉幅がやや広く、色目ももう少し白っぽいシルバーキング(未収録)もあるのです。
そんな風にアグラオネマの種類の一角が知れてくると、おととし、ただアグラオネマとして取り上げた一品はシルバークィーンだった可能性が濃厚です。あの場所を再訪して、女王様の素顔をじっくりナマで拝見しなくてはなりません。

<補注> アグラオネマが実をつけることを知ったのが、文中にあげてリンクさせたコンムタツムでした。(2020年2月9日)

過去のきょう 2018 アオギリ 2017 フキ(ふきのとう) 2016 ハルニレ 2015 シュゼンジカンザクラ 2014 ラショウモンカズラ 2013 ウケザキクンシラン 2012 クロッカス(クリームビューティ) 2011 フサザクラ 2010 ウグイスカグラ 2009 ユーカリノキ 2008 ヒメリュウキンカ 2007 ミズナ 2006 スギ 2005 バイカオウレン

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3月17日(日) ソランドラ・マキシマ

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見上げる高さに直径20cmほどの花がボン・ボン・ボン!と咲いていました。その大きさにも驚くし、色合いだってこれですから、ワタシのお口はアングリです。
この温室では単に「ソランドラ」としか表示がありませんでした。熱帯アメリカにはソランドラの仲間が10種はあって、花の色・形および葉形から、これはそのなかのマキシマと判断しました。和名はウコンラッパバナ(鬱金喇叭花)です。
これがただのラッパバナだとソランドラ・グランディフローラ(花のカップが深い)のことになり、その名に鬱金を被せた分、マキシマの色目は黄色です。
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そして別の温室では蕾状態を見ました。男の握り拳といい勝負です。こちらには「ソランドラ・マキシマ」とフルネーム表示があり、この蕾が開いたときの花の姿が1枚目写真と同じだったらシャンシャンシャンとあいなります。

<補注> Solamdra maxima 'Warrimoo'という園芸品種がありました。(2020年7月5日

過去のきょう 2018 ミチノクフクジュソウ 2017 ウォールム・バンクシア(バンクシア・アエムラ) 2016 ムラサキオモト 2015 ベニウチワ(アンスリウム・シェルツェリアナム) 2014 ナンテン 2013 ナギイカダ 2012 ウメ(鹿児島紅) 2011 ロニセラ・フラグランティシマ 2010 ソメイヨシノ 2009 ヤマアイ(雌花) 2008 マツバギク 2007 ソテツ 2006 アンズ 2005 トサミズキ

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3月16日(土) シラユキゲシ

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過去2回(06年07年)の登場はどちらも拙宅の鉢植え品だったのに対し、今回はかなり自然状態です。もちろん中国原産であって我が国の野山に自生するものではないので、あくまで「自然な感じ」という意味です。
見かけからして繊細な性格かと思うとさにあらずで、「抜いても抜いても増える」とか「手間いらず」などというレポートを見かけます。あら恥ずかしや、ウチの鉢植えはとうに消滅しています。グリーンフィンガーの反語はブラウンフィンガーだそうで、いやぁ、茶色どころか真っ黒ではあるまいかと我が指を見つめ直します。
一本の茎には3~4個の蕾がつくこと、開花後に時間が経つと雄シベは萎れて雌シベが目立つ(手前の花)ようになること、最初は横向きに咲いていたものが上を向いて終わること、などが黒指爺さんの今回の学習ポイントです。

過去のきょう 2018 ツルアジサイ 2017 タマツヅリ(セダム・モルガニアヌム) 2016 シュロ(ワジュロ) 2015 ホウカンボク 2014 イチリンソウ 2013 熱帯スイレン 2012 セツブンソウ 2011 バクチノキ 2010 ミツマタ(タイリンミツマタ) 2009 ヒュウガミズキ 2008 マメツゲ(マメイヌツゲ) 2007 ロケット 2006 キクザキイチゲ 2005 オオタチツボスミレ

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3月15日(金) アオモジ

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想い続けていたアオモジの雌株です。さすが西日本がテリトリーの木で、お出かけ先の福岡で見つけました。近くには雄株もあって、ウフフです。
ただ、後悔するのは例の「手のひらサンニッパ」しか持っておらず、しかも雄株よりも雌株が遠くにあったことです。ちゃんと55-300mm WRをつけたK-50を携え、もうちょっと雌株が手前にあったなら…というタラレバ写真のできあがりでした。
アオモジの花というのは仲間のクロモジシロモジより明確に数個が一緒に総苞にくるまれています。それもこの悲しい写真のもう一つの原因です。STYLUS-1Sの接写機能はわりといいので、次はぜひそれを生かしたいものです。
さらに、こうしてかたまった雌花が全部稔ったら、実はサクランボみたいに集まって付くのか?という疑問も生まれます。総苞にくるまれはしないクロモジシロモジも、柄の付け根は1カ所に見える付き方をするので、案外に当然のことかもしれません。
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おっと、ついでに雄株も載せておきます。前の掲載だとまだ開いていなかった若葉が賑やかです。枝の「青」具合にも変化幅のあることがわかります。

過去のきょう 2018 ノカラマツ 2017 コバノガマズミ 2016 ナツズイセン 2015 アオイスミレ 2014 エノキ 2013 アメリカハナノキ(雌株) 2012 カワヅザクラ 2011 カンノンチク 2010 ヒマラヤゴヨウ 2009 トサミズキ 2008 クサノオウ 2007 モミジイチゴ 2006 カタクリ 2005 ヒイラギナンテン

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3月14日(木) カツオナ

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博多のお雑煮には欠かせない「かつお菜」です。お正月のお勤めを終えても葉っぱはどんどん出てくるわけで、ふだんは味噌汁の具材になります。
根もと側の葉から、その朝の分を掻いて使います。折るときはバキッと豪快な音がするくらい丈夫な葉なのに、炊く(博多では煮ることをこう言います)とふんわりした歯触りで、やさしい味わいです。「カツオの出汁がいらない」というおいしさです。
前に取り上げた高菜とは近縁のアブラナ科植物です。高菜のときにつくづく感じたように、このグループの食べられ方には尖鋭な受け持ち分野があって、かつお菜はお椀のなかが専門です。しかも、ふだんの味噌汁の具材となるのはかなり「余技」の感じであり、お正月に出番を絞った「超エリート」の葉っぱです。

過去のきょう 2018 ゴンズイ 2017 ユキワリイチゲ 2016 ツバキ・ドンケラリー(正義) 2015 シダレヤナギ 2014 デンドロビウム・ユキダルマ ”キング” 2013 ホトケノザ 2012 カタクリ 2011 カイヅカイブキ 2010 ハルニレ 2009 オオイヌノフグリ 2008 マツバギク 2007 ウチワノキ 2006 アセビ 2005 ユキツバキ

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3月13日(水) オウコチョウ

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サンバの音楽が聞こえてきそうに派手な花です。西インド諸島を中心に熱帯アメリカ全体に分布するそうなので、サンバダンサーたちがこの花のイメージをコスチュームに取り入れたと考えるのは、けっこうアタリではないでしょうか。
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オウコチョウは黄胡蝶で、やや苦しげな和名です。開いたばかりの花だと縁がたしかに黄色ではあっても、どう見てもこれは橙色(注)です。胡の字だって、まさかこれを日本産と見る人はいないでしょうから無駄に感じます。はた衛門に命名させてもらえたなら、これはサンバノキで決まりだったのに、残念です。
1枚目写真で明らかなようにマメ科で、この豆は長さ10cmほどになります。あのジャケツイバラと同属なので、枝にはけっこう危険な棘があります。英語圏ではFlower fenceという呼び方もするようで、やはりそんな用途があるのでしょう。

<補注> 花が単純な黄色の品種もあるので、あまり批難はできません。

過去のきょう 2018 ワサビナ 2017 ツゲ(ホンツゲ) 2016 コブラオーキッド(メガクリニウム・マキシマムとメガクリニウム・プラチラキス) 2015 ミチタネツケバナ 2014 カエデ類、ほか2種 2013 ハルサザンカ(絞笑顔) 2012 ワイヤープランツ 2011 ススキ 2010 レバノンスギ 2009 アシ(ヨシ) 2008 ヒメカンスゲ 2007 オガタマノキ 2006 ダンコウバイ 2005 シキミ

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3月12日(火) カラテア・ベラ

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種小名であるベラ(bella)はラテン語由来の単語で、「美しい・すてき・きれい」などを意味します。いくつかのカラテアを取り上げてきた目からすれば、これだけを特別にBella!と褒めあげることもなかろうとは思いながら、もしブラジル(原産地)のジャングルでいきなりこれに会ったら、やっぱりBella!と呟きそうです。
葉色の薄い部分は、これはかなり緑色をしている部類です。もう少し白っぽいもの、銀色に見えるもの、黄色みを帯びているものなど、変化幅があります。
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さて1枚目写真の地面には花の塊が二つ見えています。カラテアには茎がないので、花茎は地面からそれだけが噴き出していて、これが本当にベラの花なのか、少し迷いました。実際、2枚目写真の後方にもサトイモ科らしい葉が見えています。
調べたら、どうやらこれがベラの花でOKでした。自分はクロタリフェラの花(ではなく苞)をカラテアとして初めて知ったので、かなり意表を突かれたものの、カラテア類の花は、たぶんベラのタイプを基準に考えるべきようです。

<補注> この記事のあと、ゼブリナ・フミリオランシフォリアにも花がついたのを見つけ、追録しておきました。

過去のきょう 2018 カラタチ 2017 サボテン(金晃丸) 2016 アオモジ 2015 ポポー 2014 キジョラン(とアサギマダラの幼虫) 2013 アズマイチゲ 2012 セリバオウレン 2011 ムスカリ 2010 シシユズ(オニユズ) 2009 コブシ 2008 オオハナワラビ 2007 シロバナタンポポ 2006 サンシュユ 2005 オランダミミナグサ

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3月11日(月) ヒゼンマユミ

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オリオンビールは沖縄で飲めばチョーおいしいし、ジンギスカンは北の大地で頬張ると至福の味なのです。ヒゼンマユミを関東の地で眺めて、実が少ないだの種がすぐに落ちるだのと文句を言っていたことを痛切に反省です。
本場・肥前の地とはいかず、お隣の筑前ではあったものの、この賑やかさは絶句ものでした。そして、3月もここまで来ているのに、種もまだたくさんあります。樹下にはたくさん実が落ちていて、盛りのときはこれ以上の稔りだったわけです。
本来の地ではないところで頑張っている木を見てヤキモキしていた過去はすべて清算し、この写真をヒゼンマユミの総集編としておきます。

過去のきょう 2018 バビアナ・セダルベルゲンシス 2017 ビヨウタコノキ 2016 クリスマスローズ・ピンクフロスト 2015 カラクサケマン 2014 バンペイユ(晩白柚) 2013 ヒスイカズラ 2012 オウバイ 2011 リンドウ 2010 ハチジョウキブシ(雄花) 2009 クリスマスローズ(フォエチダス) 2008 アセビ 2007 シラー・シベリカ・アルバ 2006 ネモフィラ・ペニーブラック 2005 シバザクラ

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3月10日(日) モンステラ(ホウライショウ)

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モンステラの花に過去最高の新鮮さを見せてもらいました。ただし、苞はもうかなり茶色になっているし、その基部は花穂の付け根からはずれて縮んでいます。
花穂の色合いからしても、最初は白いはずなので、今回の遅参日数は半月、いや1カ月はあったものでしょうか。喜びの日はまだ先です。
そう言えば、この花穂=実は食べることができるとは知っていたものの、その食べごろの色合いがぜんぜん思っていたことと違いました。まさか真っ赤になるわけはなくても、せめて黄色とかオレンジ色くらいになるのかと想像していたら、まるっきり緑色のままにその時期は来るのでした。もっとも可食部はその内部です。
南国を旅してそれを味わえる日が先か、それとも白い苞の開き初めに出会えるのが先か、できれば同時に1カ所でそんな至福のときを迎えたいものです。

<補注> モンステラの斑入り品を見ました。(2020年2月29日

過去のきょう 2018 スキミア(ミヤマシキミ) 2017 ベンガルヤハズカズラ 2016 キンヨウボク 2015 トウカエデ 2014 ヤマルリソウ 2013 グズマニア・テレサ 2012 タネツケバナ 2011 ノハラアザミ 2010 ソラマメ 2009 サクラ(啓翁桜) 2008 ユリノキ 2007 ウズラバタンポポ 2006 フッキソウ 2005 ハナニラ

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3月9日(土) ククイノキ

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かつては屋外で花が咲いているのを見ました。それが今度は温室のなかだし、そもそもククイノキは通年開花するらしいので、さあ、これをなんと見るかです。
この擬宝珠型の膨らみ、ふつうに考えれば花の蕾だと思うのです。ただ、咲いていたときの花房は大きいのに対し、擬宝珠一つでは話が合わない気がします。
脇に小さな突起があって、これがなんなのかも想像ができません。さらに枝には赤ちゃんのお手々状の膨らみもあって、ハテナマークが増えてしまいます。
要はまたここに来てみなきゃなぁということで、そのときに「エッ、こんな大きな実になってたぁ」と腰を抜かさないよう、なんでもありと覚悟しておきます。

過去のきょう 2018 サクラソウ 2017 サンシュユ 2016 ウンナンサクラソウ 2015 コゴメイヌノフグリ 2014 シラカシ 2013 オガタマノキ 2012 エレガンテシマ 2011 フクジュソウ 2010 ユリノキ 2009 モミジイチゴ 2008 ユキワリイチゲ 2007 ゲンカイツツジ 2006 カナメモチ 2005 オウバイモドキ(ウンナンオウバイ)

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3月8日(金) ビロードモウズイカ

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キャベツにニューフェイスが誕生です。名付けて「フカフワン」、ビロードタッチの葉は煮物にもサラダにも絶妙のマッチングです。
そんな大嘘を信じてくれる人がいるのではないか、と心配するくらい、ビロードモウズイカがお茶目な姿でした。真冬の根生葉はわりとふつうっぽく展開していたのに、春の兆しをとらえてモフモフと丸まってしまうなんて、なにやってんの、君?
という批難は観察不足であって、冬を過ごした初期の葉は大きくなって開いて地面に伏しています。このフカフワンはその次の世代で、ググッと新しい葉が盛り上がってきたところなのでした。グイグイ茎がのびる、その前触れの形です。
暮れの記事では、ビロードモウズイカの「欠けたピース集め」に励まなければと決意していて、今回、どうやら隅っこの1ピースあたりを拾えたようです。

<補注> 根生葉の横で枯れきっていた花穂は、夥しい数の種を持っていました。(2019年11月21日

過去のきょう 2018 モミジバスズカケノキ 2017 ロマネスコ 2016 セイヨウトチノキ(マロニエ、ウマグリ) 2015 ガジュマル 2014 ハボタン(珊瑚系) 2013 スイレン 2012 マルバマンネングサ 2011 クロベ 2010 メタセコイア(雄花) 2009 ハーデンベルギア 2008 ハナキササゲ(オオアメリカキササゲ) 2007 ヒイラギナンテン 2006 フキ(ふきのとう) 2005 クリスマスローズ

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3月7日(木) コラ(ヒメコラノキ)

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この木を写せてけっこう「ヤッター感」がある一方、背中合わせに「クソー!」と唇を噛んでいます。やっぱり実とか花とか、ついていてほしかったなぁ。
ただ、マル秘とされるコーラ飲料のレシピでも、この木の実を使う(使っていた)ことは周知の事実です。アフリカ産のその実に加え、南米に育つコカの木(未収録)の葉がなければ、あの偉大なコカ・コーラは生まれなかったと思うと感無量です。
さてこのコラを調べると、実は卓球ボールほどで歪な形であり、なかに白っぽいナッツが入っています。花はタンチョウソウを逆さにぶら下げた感じです。今回はそのどちらにもご縁がなかったこの借りを、早めにスカッとさわやかに返したいものです。

<補注> 花や実はまだ見ないのに、新枝と若葉の毛深さに見惚れました。(2019年12月4日

過去のきょう 2018 タマネギ 2017 ツノハシバミ 2016 フキタンポポ 2015 クンシラン 2014 シラカシ 2013 オクナ・キルキー(ミッキーマウスノキ) 2012 ヒメサザンカ・エリナ 2011 マンサク 2010 ジャノメエリカ 2009 キルタンサス 2008 バショウ 2007 エリカ・コロランス・ホワイトデライト 2006 クロッカス 2005 セツブンソウ

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3月6日(水) ネリネ(ウンドゥラタおよびサルニエンシス系)

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しぶとかったネリネの花も、春を迎えてさすがに終息段階です。なのであえて撮影する気はなかったのに、めざとく「異物」を見つけてしまいました。
花が小さめだったウンドゥラタなのに、種は意外に立派です。このままにしておくと地面に落ちて、それがまた発芽すると言います。球根を分けることもできるし種からも育てられるなんて、ネリネはなかなかお得です。
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花が大きかったサルニエンシス系は種もゴロンと貫禄です。
しまった! 両方の種を少しずついただいてくれば、と思ったのはあとの祭りで、ネリネの「その後」に着目できたわりに、はた衛門の「その後」は進歩なしです。

過去のきょう 2018 サルナシ 2017 エゲリア・ナヤス 2016 ススキノキ 2015 シロバナオオベニゴウカン 2014 ムルチコーレ(コレオステフス・ミニコス、クリサンセマム・ムルチコーレ) 2013 ウラムラサキ(ストロビランテス・ディエリアヌス) 2012 ガーデンシクラメン 2011 ヤマコウバシ 2010 キンギョツバキ 2009 エンドウ(莢豌豆) 2008 テンリンジガッコウ(椿) 2007 ネモフィラ・インシグニス 2006 ショウジョウバカマ 2005 ヨモギ

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3月5日(火) アオダモ

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なんとなく動物的で、いわゆる奇蹄類の四肢の先端を思わせます。馬とかバクとか犀とかそんな感じで、変態冬芽クラブへの入会資格が十分です。
三つの芽のうち、中央が花芽で脇の二つが葉芽です。これから花芽がグングンと膨らんできて、この辺だと大型連休あたりにそれが開きます
それにしても、そんな時期には見るべきポイントをちゃんと見ていなかったことがわかるのだから皮肉なものです。こうして裸の木を見ると、枝がまっすぐ空を目指す性質なのだとか、アオダモ類は対生なのだったとか、ふむふむと確認です。

過去のきょう 2018 ノウルシ 2017 コンシマダケ 2016 スハマソウ(ユキワリソウ) 2015 ハコネシダ 2014 ナツミカン(ナツダイダイ、ナツカン) 2013 ウバメガシ 2012 センダン 2011 ウメ(黄梅) 2010 サンシュユ 2009 タチカンツバキ 2008 シュロ(ワジュロ) 2007 ミツバツツジ 2006 オウバイ 2005 ネコヤナギ

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3月4日(月) エゾノギシギシ(ヒロハギシギシ)

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ディープな世界の入り口に、チョロッと爪先を入れてみました。過去4回(04年09年11年13年)の掲載ではすべて「ギシギシ」で済ませてきたこの葉っぱたち、じつは細かく言えば○○ギシギシと20~30種に区分されるのです。
それらのなかで、これは比較的わかりやすく感じます。葉幅がたっぷり広くて、別名のヒロハギシギシがぴったりです。なのに本名(標準和名)はエゾノギシギシで、この「蝦夷の」は地域的にかなりルーズに使われていることは過去に学習しています。実際、このヒロハギシギシ(笑)は埼玉でもポピュラーで、04年とか13年掲載のものは、いまにして思えばかなりの確率でこれであろうと思います。
ほかに主脈が赤いこともこのギシギシの特徴で、属の名をそのまま使っているルメクスと共通した見かけです。もちろん、ルメクスはサラダでおいしいのに、このギシギシはあくまで非常時の糧ものでしかありません。

過去のきょう 2018 ウメ(小梅・信濃梅) 2017 ハマハタザオ 2016 ツルネラ・ウルミフォリア 2015 オオカンザクラ 2014 セイロンベンケイ(トウロウソウ、ハカラメ) 2013 セツブンソウ 2012 ナズナ 2011 ウメ(月影枝垂) 2010 センダン 2009 スノードロップ 2008 イチョウ 2007 ヒメカンアオイ 2006 タギョウショウ 2005 スノードロップ

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3月3日(日) マツリカ

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♪ジャスミンティーは眠り誘う薬~、という物憂い曲が流行ったころがありました。40年前のリリースとは言え、いまでもけっこうカバーされています。
で、ジャスミンティーはカフェインを含むから眠れなくなるんじゃないかとか、いや微量ならかえって入眠しやすいとか、巷の論争を呼んだわけで、その罪な花がチマチマッと咲いていました。花を落とした萼もある一方で蕾もあって、豪華に咲き誇る姿を撮るのは少しむずかしいのかなと感じます。
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この花を乾燥して茶葉にすき込むわけで、たしかに「あの」香りがします。こういう匂い系の植物を○○マツリと称するのはこのマツリカ(茉莉花)に由来しています。そしてそのそもそもがサンスクリット語のマリカーに発していると知りました。

<補注> マツリカの別名はアラビアジャスミンです。
<このブログに収録してある○○マツリ>ニオイバンマツリ ☆ ブータンルリマツリ ☆ ベニマツリ ☆ ルリマツリ

過去のきょう 2018 チャセンシダ 2017 ユーフォルビア・プニセア 2016 ヘラシダ 2015 ヒメキンセンカ(ホンキンセンカ、フユシラズ) 2014 アサヒカズラ 2013 ミッキーマウスノキ(オクナ・セルラタ) 2012 ウメ(白梅) 2011 シナマンサク 2010 ゴールデンクラッカー 2009 オオカンザクラ 2008 ボクハン(椿) 2007 ヒトツバ 2006 オオバイノモトソウ 2005 カンヒザクラ

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3月2日(土) ヤグルマギク

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桃の節句を前にして端午の節句です。鯉幟の矢車を思わせる花が咲くあのヤグルマギクが早くもそれらしい株になってきました。
耐寒性の一年草だそうで、秋に芽生え、低い姿勢で冬をやり過ごし、さあ、ここから2カ月もすると色とりどりの花を咲かせてくれるはずです。
そんな渋い姿にまで目を配るほどヤグルマギクに親しんでいたかというとこれが大恥ものでした。こんな花暦をつけ始めた15年前、ブログHPでたった一度ずつ取り上げただけだったのです。ずいぶん冷たい扱いだったことを反省です。
とてもカラフルな花畑を作ってくれる場所も知っているし、調べて見ると花後の種はカプセルに毛が生えたみたいな、文字どおりの「変わり種」みたいだし、久しぶりにヤグルマギクに萌えてみるつもりの、きょうは準備体操です。

<補注> 驚いたことに、この記事から1カ月も経ずしてヤグルマギクの開花を見ました。さらにそれから半月後には未熟ながらも種が立派に形作られていました。

過去のきょう 2018 モクレイシ 2017 アヤメ 2016 ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ) 2015 ナリヒラヒイラギナンテン 2014 ハボタン(高性種) 2013 ギシギシ 2012 オランダミミナグサ 2011 セイバンモロコシ 2010 バンクシア・エリシフォリア 2009 クロチク 2008 ケンポナシ 2007 ラナンキュラス 2006 ヤマノイモ 2005 ギンヨウアカシア

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3月1日(金) ギンマサキ

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黄色い斑が入ったものをオウゴンマサキと呼ぶのだから、斑が乳白であるこちらのことはハクギン(白銀)マサキにしてくれないとバランスが取れません。だいたい、ギンマサキだなんて、素っ気なさ過ぎて可哀想じゃありませんか!
と、あとでどこかのオジサンにブーイングされるとは、これを創り出した人は考えもしなかったことでしょう。余計な形容は捨てて、乳白→銀、あっさりです。
そしてこの斑はオウゴンマサキとは違って葉の周囲も白く飾っています。さらにその内側は大理石模様であり、なかなか凝っているのです。ふつうのマサキが生け垣向きではありながらあまりに地味なので、こんな色物需要が生まれます。

過去のきょう 2018 ケール 2017 リュウケツジュ(ドラセナ・ドラコ) 2016 ミチタネツケバナ 2015 ベニモンヨウショウ 2014 カンツバキ 2013 カワヤナギ 2012 ネコヤナギ 2011 ヒガンバナ 2010 デコポン 2009 フチベニベンケイ(カネノナルキ) 2008/font> カリン 2007 アリアケスミレ 2006 リキュウバイ 2005 フキ(ふきのとう)

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