3月18日(月) アグラオネマ・シルバークィーン

このごろカラテア(注3)にちょっと入れあげ過ぎている気がして、バランスを取ろうかとアグラオネマも写してみました。自分のなかでアグラオネマとカラテアは、基本的でありながらとても内容が深くて、大事にしたい存在なのです。
そのアグラオネマ、だいたいがジャングルにはいろんな品種が生息しているのに、それをさらに園芸開発してくれるから厄介なのです。このシルバークィーンだって、学名を見ればAglaonema commutatum ‘Silver Queen’で、アグラオネマ・コンムタツムという基本種から作り出されたという素性なのです。
さらに女王がいれなら王様もいて、シルバークィーンと似た感じながら、葉幅がやや広く、色目ももう少し白っぽいシルバーキング(未収録・注2)もあるのです。
そんな風にアグラオネマの種類の一角が知れてくると、おととし、ただアグラオネマとして取り上げた一品はシルバークィーンだった可能性が濃厚です。あの場所を再訪して、女王様の素顔をじっくりナマで拝見しなくてはなりません。
そのアグラオネマ、だいたいがジャングルにはいろんな品種が生息しているのに、それをさらに園芸開発してくれるから厄介なのです。このシルバークィーンだって、学名を見ればAglaonema commutatum ‘Silver Queen’で、アグラオネマ・コンムタツムという基本種から作り出されたという素性なのです。
さらに女王がいれなら王様もいて、シルバークィーンと似た感じながら、葉幅がやや広く、色目ももう少し白っぽいシルバーキング(未収録・注2)もあるのです。
そんな風にアグラオネマの種類の一角が知れてくると、おととし、ただアグラオネマとして取り上げた一品はシルバークィーンだった可能性が濃厚です。あの場所を再訪して、女王様の素顔をじっくりナマで拝見しなくてはなりません。
<補注1> 文中にあげてリンクさせたコンムタツムによって、アグラオネマが実をつけることに気づきました。(2020年2月9日)
<補注2> シルバーキングというのは、アメリカで作出されたシルバークィーンのことを、日本で誤って(あるいは故意に)シルバーキングと呼んだ(つまり両種は同じ)ものだという説もあります。(2021年12月)
<補注3> この当時はカラテア属からゴエッペルチア属が分離した事実を記事に反映していませんでした。したがって、その分類変更処理を済ませた旧・カラテア類は、属名をゴエッペルチアに変更しています。(2024年1月)
過去のきょう 2018 アオギリ 2017 フキ(ふきのとう) 2016 ハルニレ 2015 シュゼンジカンザクラ 2014 ラショウモンカズラ 2013 ウケザキクンシラン 2012 クロッカス(クリームビューティ) 2011 フサザクラ 2010 ウグイスカグラ 2009 ユーカリ 2008 ヒメリュウキンカ 2007 ミズナ 2006 スギ 2005 バイカオウレン
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