2月28日(木) ゴエッペルチア・ランシフォリア
慣れないうちはマコヤナと一緒くたに見えていたランシフォリアです。情けないと思う反面、カラテア類(注2)だと認識できるようになった自分が誇らしく、複雑です。
で、もう一歩前へ進むために比較図をこしらえてみました。これを区別できなかったとは!と呆れるほどに違いは明らかでも、ボーッと眺めればよく似ています。
両者の最大の違いはそのフォルムです。おデブなマコちゃんに対し、ランシくんはスラリとして長身です。次に目立つのは葉裏の違いです。ランシは全面がワイン一色なのに比べ、マコもそんな赤紫を見せるとは言え、表と同じ模様があります。
ほかにも、ランシの方の波打ち具合が強いとか、マコの方に細かい筋目模様が目立つとか、葉質はランシの方がごわつくとか、違いは明白です。
などなど挙げて懸命に覚えようとしてはみても、たぶんその違いがどっちの特性だったか記憶しきれないことも明白で、ボーッと眺めて、「やあマコちゃん」「よおランシくん」となるまで親しむことが一番とはわかっているワケです。
で、もう一歩前へ進むために比較図をこしらえてみました。これを区別できなかったとは!と呆れるほどに違いは明らかでも、ボーッと眺めればよく似ています。
両者の最大の違いはそのフォルムです。おデブなマコちゃんに対し、ランシくんはスラリとして長身です。次に目立つのは葉裏の違いです。ランシは全面がワイン一色なのに比べ、マコもそんな赤紫を見せるとは言え、表と同じ模様があります。
ほかにも、ランシの方の波打ち具合が強いとか、マコの方に細かい筋目模様が目立つとか、葉質はランシの方がごわつくとか、違いは明白です。
などなど挙げて懸命に覚えようとしてはみても、たぶんその違いがどっちの特性だったか記憶しきれないことも明白で、ボーッと眺めて、「やあマコちゃん」「よおランシくん」となるまで親しむことが一番とはわかっているワケです。
<補注1> 後日、ゴエッペルチア・ベラ(開花中)を収録して、こういう葉の模様はカラテア類(注2)としてわりと標準なのかと思い始めました。(2019年3月12日)
<追録> 葉柄とはまったく別に地面から花茎が出て、ランシフォリアが開花していました。(撮影:2019年3月17日)
<補注2> 旧分類では一括してカラテア属とされていたものの多くが、新分類・APGⅣではゴエッペルチア属とされました。このランシフォリアもその移動メンバーなので、タイトルを変更します。(2024年2月)
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