2月23日(土) ムユウジュ
こんなビッグチャンスを、わざわざ画角が狭まる望遠で撮ってしまった自分のおバカ加減に呆れています。魚眼レンズとまでは言わずとも、せめてスマホ(かなり広角に撮れる)で一枚押さえておけば良かった…というのは、進歩のない後悔です。
いや、それほどに無憂樹が花盛りでした。6年前の写真を見ると、被写体の花房はけっこう精一杯咲いています。決してハズレの時期ではなかったのに、今回ほど「うわぁー」と見惚れた記憶はないので、あのときと同じこの木が6年で生長したのか、あるいは今年が絶好調なのか、いずれ感動の開花具合でした。
おかげで、接写できる高さにも花は溢れていました。山吹色が鮮やかで、これだけ小判があれば無憂だなぁというのは脇に置くと、雌シベの子房が意外に目立ちました。無憂樹はマメ科なので、ここが生長して大きな莢をつけるようなのです。情けないことに、いままで花どき以外には振り向くことのない木でした。
夏の温室というのもなかなか乙な場所なので、ブラブラと垂れ下がる豆の莢を求めて汗をかきにくることにいたしましょう。
いや、それほどに無憂樹が花盛りでした。6年前の写真を見ると、被写体の花房はけっこう精一杯咲いています。決してハズレの時期ではなかったのに、今回ほど「うわぁー」と見惚れた記憶はないので、あのときと同じこの木が6年で生長したのか、あるいは今年が絶好調なのか、いずれ感動の開花具合でした。
おかげで、接写できる高さにも花は溢れていました。山吹色が鮮やかで、これだけ小判があれば無憂だなぁというのは脇に置くと、雌シベの子房が意外に目立ちました。無憂樹はマメ科なので、ここが生長して大きな莢をつけるようなのです。情けないことに、いままで花どき以外には振り向くことのない木でした。
夏の温室というのもなかなか乙な場所なので、ブラブラと垂れ下がる豆の莢を求めて汗をかきにくることにいたしましょう。
<補注1> 花の次は実(豆の莢)を見たかったのに、それはなかなか叶わず、若葉の色合いに寄り道しました。(2020年12月17日)
<補注2> 同属のキバナサラカを収録しました。(2024年4月5日)
過去のきょう 2018 シュンラン 2017 オトコヨウゾメ 2016 ウメ(緑萼、リョクガクバイ) 2015 ツノナス(フォックスフェイス) 2014 クヌギ 2013 オオムラサキ、ほか5種 2012 ヒトツバ 2011 ハイネズ 2010 プリムラ・シネンシス 2009 ギンヨウヒマラヤスギ 2008 サザンカとカンツバキ 2007 スズランエリカ 2006 カラタチ 2005 クマザサ
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