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2月14日(木) ヒトスジグサ(アグラオネマ・コスタツム・イムマクラツム)

190214hitosujigusa
そう言えばアグラオネマは一つだけ、しかも品種がわからずじまいのものを載せたままだったことを思い出しました。レオンの見直しもしていなくて、懺悔です。
などとしおらしげなことを言いながらヒトスジグサです。ふつう、アグラオネマ属の皆さんはアグラオネマ・○○と学名そのままで呼ばれるのに、このアグラオネマだけ(注)はたいそう立派な和名をお持ちなのです。
ただ、ご面体を拝見すると、この特別好待遇には納得です。主脈が葉身と別色の場合、側脈にもその色が入り込みそうなものなのに、それが一切ありません。白一筋の主脈が偉そうに見えても、分をわきまえた側脈こそが傑物です。

<補注> 本文で「(和名を持つのは)このアグラオネマだけ」としたのは間違いだったことが早速わかりました。セスジグサというアグラオネマもあり、それはAglaonema costatumのことで、白一筋の主脈の脇に斑が入るようなのです。
対して斑のないこの写真のものはAglaonema costatum var.immaculatumで、つまりセスジグサの変種がヒトスジグサという関係のようです。
というわけで、当初「ヒトスジグサ(アグラオネマ・コスタツム)」としていたタイトルに「イムマクラツム」を付け足しておきます。(2019年3月)

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