2月10日(日) ネオベンサミア・グラシリス
わ、くす玉だぁ…とうれしくなりました。花の塊全体は男の握り拳ほどもあって、なかなか立派です。そして色合いがまた反則っぽいかわいさなのです。
ただし、このランの特徴は花ともう一つ、葉なのです。「くす玉」とともにこのランの説明には必ず出てくる「葦のよう」というのがそれで、ちょっとランっぽくありません。スッとのびる茎に次々と葉が出て、根生葉がふつうであるランとは異質です。
名前にネオとあるので、作出された園芸種かと思えば、タンザニアの山に育つ珍種(1属1種)でした。ベンサムさんという植物学者にちなんだ学名(Neobenthamia gracilis)だそうで、どうしてネオにされてしまったのか、どこかにネオではないベンサミアがあるものなのか、一つ知れば一つ謎が増える、困った世界です。
ただし、このランの特徴は花ともう一つ、葉なのです。「くす玉」とともにこのランの説明には必ず出てくる「葦のよう」というのがそれで、ちょっとランっぽくありません。スッとのびる茎に次々と葉が出て、根生葉がふつうであるランとは異質です。
名前にネオとあるので、作出された園芸種かと思えば、タンザニアの山に育つ珍種(1属1種)でした。ベンサムさんという植物学者にちなんだ学名(Neobenthamia gracilis)だそうで、どうしてネオにされてしまったのか、どこかにネオではないベンサミアがあるものなのか、一つ知れば一つ謎が増える、困った世界です。
<補注> ネオの謎は未解決のまま、花を再掲しました。(2021年9月2日)
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