1月8日(火) シロモジとクロモジ

枝の先に突き出た葉芽の両脇にタマタマがあって、あれれ、女の子だったくせに、と笑ってしまいました。シロモジ(雌株)の冬芽の姿です。
きれいだった形と色は見る影もないとは言え、葉がかろうじて残っていました。ほかの向きの枝にはもうまったく残っていなくて、これは周りを巡るのに十数歩を要する大きな木なので、枝ごとの環境条件に差があることがわかります。

さて、シロモジと言えばクロモジです。名前が対というだけでなく、本当に近い仲間(クスノキ科クロモジ属)なので、冬芽の様子も似ていました。
ただ、突き出た葉芽と丸い花芽という基本構成は同じでも、笑いは出ません。この木の雌雄は不明ながら、雄株のような気がします。クロモジは雄株の方が花のサイズも数も上回るので、花芽の多さはそのせいかと思います。
ということで、とても不完全な白黒比較になったことを反省です。そのうち、シロモジの雄株(注)とクロモジの雌株の冬芽を撮る必要があります。寒い・寒いとぼやきながら、こういうときだけは春が遅いことを念じてしまいます。
きれいだった形と色は見る影もないとは言え、葉がかろうじて残っていました。ほかの向きの枝にはもうまったく残っていなくて、これは周りを巡るのに十数歩を要する大きな木なので、枝ごとの環境条件に差があることがわかります。

さて、シロモジと言えばクロモジです。名前が対というだけでなく、本当に近い仲間(クスノキ科クロモジ属)なので、冬芽の様子も似ていました。
ただ、突き出た葉芽と丸い花芽という基本構成は同じでも、笑いは出ません。この木の雌雄は不明ながら、雄株のような気がします。クロモジは雄株の方が花のサイズも数も上回るので、花芽の多さはそのせいかと思います。
ということで、とても不完全な白黒比較になったことを反省です。そのうち、シロモジの雄株(注)とクロモジの雌株の冬芽を撮る必要があります。寒い・寒いとぼやきながら、こういうときだけは春が遅いことを念じてしまいます。
<補注> 同じような季節にシロモジの雄株をチェックできました。(2019年12月8日)
過去のきょう 2018 ヤブレガサ 2017 クチナシ 2016 ウツギ 2015 ゼラニウム(斑入り葉ゼラニウム) 2014 ツルウメモドキ 2013 キンメイチク 2012 ヤマラッキョウ 2011 ハッサク 2010 クログワイ 2009 ウメ(寒紅梅) 2008 オニドコロ 2007 マーガレット 2006 イヌリンゴ 2005 マサキ
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