1月4日(金) ヒサカキ
もう何度か歩いた山道の両脇がこの木だらけでした。いくら歩いても、コヤツが生えています。いままでまったく意識しませんでした。ものが見えていないという反省は毎度のことでも、およそ1km、ヒサカキに馬鹿にされながらの散策でした。
実生の幼木もたくさんあって、いままで人里でしか見てこなかったヒサカキの「本当の姿」を思い知らされました。実をつけない雄株(↑)では花芽が賑やかで、それに気づいてから雌株を見直すと、黒い実に紛れて花芽もちゃんとありました。
ついでだから木肌も学ぼうと具合のいい被写体を探していたら、こんな好都合の幹がありました。けっこう上品な材で、樹皮のきれいさとよくマッチしています。
サカキの代用品という「こちら側」の知識で眺めてしまいがちだったヒサカキは、山のなかでは立派な主役でした。今年最初の「目から鱗」です。
実生の幼木もたくさんあって、いままで人里でしか見てこなかったヒサカキの「本当の姿」を思い知らされました。実をつけない雄株(↑)では花芽が賑やかで、それに気づいてから雌株を見直すと、黒い実に紛れて花芽もちゃんとありました。
ついでだから木肌も学ぼうと具合のいい被写体を探していたら、こんな好都合の幹がありました。けっこう上品な材で、樹皮のきれいさとよくマッチしています。
サカキの代用品という「こちら側」の知識で眺めてしまいがちだったヒサカキは、山のなかでは立派な主役でした。今年最初の「目から鱗」です。
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