1月18日(金) アオギリ
まさかのスケスケルックでした。どういう役目かよくわからない実の莢は、12月なかごろには枯れ色ながらもまだゴワついて丈夫なものだったのに、あれからの1カ月というのは、まさに寒晒しの期間だったのでしょう。
それにしても、あのころにはすでに自然離脱した仲間も少なくなかったのに、いまこうして見上げれば、「枝を離れたくない」莢と種がまだこんなにいます。
落ちてこそ役割全うの莢と種なのに、なにをそんなにしがみつくのでしょう。あ、そう言えば国産横綱さんの「散り方」を世間はどう評価することでしょう。一方で先任横綱さんは土俵際をクルクル舞いながらも勝ちを拾っていて、たぶんこのアオギリの莢のように、白く抜ける(注2)まで散らずに居残るのでしょうなあ。
それにしても、あのころにはすでに自然離脱した仲間も少なくなかったのに、いまこうして見上げれば、「枝を離れたくない」莢と種がまだこんなにいます。
落ちてこそ役割全うの莢と種なのに、なにをそんなにしがみつくのでしょう。あ、そう言えば国産横綱さんの「散り方」を世間はどう評価することでしょう。一方で先任横綱さんは土俵際をクルクル舞いながらも勝ちを拾っていて、たぶんこのアオギリの莢のように、白く抜ける(注2)まで散らずに居残るのでしょうなあ。
<補注1> この時点でも十分に驚いたのに、アオギリの実(の殻)は5月になってもまだ落ちませんでした。(2020年5月16日)
<補注2> アオギリの莢も、ホオズキのようにスケスケになることを確認しました。(2023年12月7日)
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