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12月31日(月) ゴバンノアシ

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碁も将棋もダメな嗜みのない人間ながら、あの分厚い盤の下にこんな足がついていることは知っています。「ショウギバンノアシ」でいいのではと将棋ファンから声が寄せられそうでも、「ゴバンノアシ」とされたのは単に語呂の関係でしょう。
南洋のマングローブに育つ常緑樹で、30mまで高くなると言います。サガリバナと同属なので、花の季節が楽しみです。
この実は海に浮かんで流れ、漂着した地で次の世代が芽吹きます。この実のなかにはそのための大きめの種が1個入っているそうで、花の楽しみの前に、この温室がそれを展示してくれないか、淡い期待を持ちました。

<補注1> マングローブの仲間としてはオヒルギを収録しています。文中でリンクしたサガリバナはバックマングローブ(マングローブの後背地=真水域)植物です。
<補注2> 同じようにマングローブ植物でありながら、浮いて流れる作戦のゴバンノアシと違い、ヒルギ類は落ちたところや流れた先で泥に刺さる作戦でした。(メヒルギの実:2019年12月28日

過去のきょう 2017 エビスグサ 2016 クマシデ 2015 ソシンロウバイ 2014 カラスノゴマ 2013 フッキソウ 2012 コブシ 2011 シシバタニワタリ 2010 ソヨゴ 2009 ヒマラヤスギ 2008 スエコザサ 2007 サカキ 2006 オキザリス・プルプレア 2005 クリハラン 2004 マンリョウ

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12月30日(日) シクラメン・かがり火

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誰がどう見ても火です。野火を想起します。ただ、実際の野焼きの火はもっとオレンジ色だったので、この花はむしろその形で「火」をイメージさせているのでしょう。
もともとが跳ね上がるシクラメンの花びらとは言え、その先がこんなにユラユラ揺れて尖るまでにはどんな開発の苦労があったものやら。
惜しいのは品種名で、シクラメンの別名・カガリビバナとかぶっています。わざとそうしたことは考えられても、「燎原の火」くらい名乗ってほしかったものです。花壇一面をこの花で埋めたら、きっとそんな景色になることでしょう。

過去のきょう 2017 ヒイラギ 2016 レックスベゴニア・ワイルドファイアー 2015 ガザニア(クンショウギク) 2014 ヤブミョウガ 2013 ホトケノザ 2012 スハマソウ 2011 ミカイドウ 2010 ネメシア 2009 サワラ 2008 ヨルガオ 2007 ポインセチア 2006 コガマ 2005 コトネアスター 2004 ソシンロウバイ

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12月29日(土) エスキナンサス・ツイスター

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1年かけて、ようやくお友達を見つけました。ツイスターという名前どおりにクルクルとひねりのきいた葉がチャームポイントのエスキナンサスです。
去年、初めてエスキナンサスを見つけ、その正体調べでずいぶんと仲間の写真は見たはずなのに、そのときこのクルクルは現れませんでした。それが今回はネットのあっちでもこっちでもカールしまくりです。そしてけっこうなお値段がついています。
着生植物の性格そのまま、こうして奔放に蔓(茎)をのばすので、ハンギングにしたら楽しそうです。ただ、花色があまりにどぎつくて、これを知らずに買い込んだ人がこの季節になって「おっとビックリ」とならないか、ちょっと心配です。

<このあと収録したエスキナンサス・掲載順> ☆ マルモラツス(2019年1月23日) ☆ クリムゾンベル(2020年3月20日) ☆ プルケール(2021年11月15日

過去のきょう 2017 チャボタイゲキ 2016 モクセンナ 2015 クロガネモチ 2014 ヤドリギ 2013 オタフクナンテン 2012 シナマンサク 2011 アオネカズラ 2010 カシワバハグマ 2009 イタドリ 2008 セイタカアワダチソウ 2007 ツルマサキ 2006 サツキ 2005 トサミズキ 2004 キダチアロエ

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12月28日(金) カクチョウラン

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花びらの内側がなんとも渋い色合いです。花茎は腰丈ほどとは言え、ふつうに立って見ると、この美点は見逃します。低くしゃがんで「はいチーズ」です。
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で、こちらがそのふつうに立って見た図です。花はあまり変哲のないランに見えて、むしろ葉の立派さに目が行ってしまいます。
わからないのは鶴頂蘭という名前(注)で、「鶴」はまあ許せて、たいがいこういう花はそれらしく見えます。ただ「頂」がいただけません。鶴界のトップというわけではなかろうし、「(茎の)頂きに鶴」というところだろうと理解しておきます。

<補注> 鶴頂蘭は中国名そのままで、それを日本語読みしています。

過去のきょう 2017 オケラとホソバオケラ 2016 ブラサボラ・デビッドサンダー 2015 メドハギ 2014 ビロードモウズイカ 2013 フユノハナワラビ 2012 ススキ 2011 バラ(シャルル・ド・ゴール) 2010 サンキライ(サルトリイバラ) 2009 イイギリ 2008 ヤツガシラ 2007 ヤブツバキ 2006 サネカズラ 2005 カンアオイ 2004 ブルーデージー

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12月27日(木) ドラセナ・コンシンナ・トリカラー・レインボー

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三色(トリカラー)なのに七色(レインボー)とはこれいかに!?と腹を立ててしまうのは性分なので仕方ありません。これを見上げて「きれいだねー」で終わっていれば、たぶん血圧を上げないで済むのでしょうに、因果なことです。
さらに、巷にはこのドラセナの「トリカラー」と「トリカラー・レインボー」が出回っていて、両種は違うのか同じなのか、頭を悩ます人もいるようです。この点については、敬愛するGKZ植物事典さんが関係を明快に説明してくださっていて、結論だけを厚かましく拝借すれば、二つは別物なのだそうです。
「そうだったのか」とスッキリ見上げれば葉色はいっそう美しく、かつて「ドラセナの葉はシンプルな緑色に限る」などと嘯いたのはいったいどこの誰だったのか、この無責任さも生来のもので、立腹して縮んだ寿命はこれで取り戻しているのでしょう。

過去のきょう 2017 エスキナンサス・スペキオスス 2016 ドンベヤ・里見の春 2015 タラノキ 2014 ヤマハギ 2013 チドリノキ 2012 キミノセンリョウ 2011 球根ベゴニア 2010 スギ 2009 ナツメヤシ 2008 ハスノハカズラ 2007 オレガノ・バーバラチンゲイ 2006 ムサシアブミ 2005 ヒヨドリジョウゴ 2004 レースラベンダー

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12月26日(水) シマサンゴアナナス

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どこの説明を見ても「アナナス類の代表」みたいに書かれています。それほど頻繁には見かけない気がするし、「縞」と称しているのにそれほどきれいな模様の葉ではないし、「珊瑚」を名乗ってはいてもそう見えるらしい花(苞に埋もれた部分)の期間は短いし、みんなが代表と言うならそれでいいんですけどね、ブツブツ…。
情けないことに、手元にはこういう種類を調べる紙の図鑑がなくて、調べはネット頼りです。そのネットの怖いところはコピペで、草木に限らず、ときどき元ネタは一つなのかと疑うことがあります。今回の「代表」もその伝では?と思うのです。
そんなわけで、批判めいた言葉を並べたのはこのアナナスの責任ではありません。代表であれ端役であれ、陽に透けた苞がきれいだったことは事実でした。

<過去掲載のアナナス類・和名50音順>グズマニアグズマニア・テレサ ショウジョウアナナスツマベニアナナストラフアナナス

過去のきょう 2017 ツルギキョウ 2016 リュウビンタイ 2015 ヌマツルギク 2014 ウラハグサ(フウチソウ) 2013 リョウメンシダ 2012 メガルカヤ(とオガルカヤ) 2011 ワイヤープランツ 2010 ポピ-マロー 2009 フサザクラ 2008 ハマボウ 2007 レンギョウ 2006 ハナイソギク 2005 ウキツリボク(アブチロン、チロリアンランプ) 2004 センダン

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12月25日(火) アマミヒイラギモチ

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奄美の固有種で、現地でも絶滅が危惧されています。これは植物園で保護育成されているもので、見上げるほどの丈に育っていました。
雌雄異株なので、この時期に雌株を見られたのはラッキーでした。しかも、「ヒイラギモチ」という呼び方については、先月「認識改め」したばかりです。今回、「奄美版」を載せることでそのおさらいもできました。
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この木が面白いのは、若い枝の葉がいかにもヒイラギっぽいことです。振り返れば、若いと尖るのはヒイラギに限らずイブキでも見られたことで、植物では特に珍現象と言えないようです。もっとも、人間だってそういう傾向があったりして、もうどうにも尖ることができなくなった爺さんの目にはまぶしく映るツンツンです。

過去のきょう 2017 カラスザンショウほか(時間差離脱総集編) 2016 フユイチゴ 2015 モクレイシ 2014 サネカズラ 2013 マユミ 2012 モミ 2011 ルメクス 2010 コウヨウザン 2009 クロガネモチ 2008 ハマゴウ 2007 ノササゲ 2006 シロタエヒマワリ 2005 キンメイモウソウチク 2004 ボケ

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12月24日(月) ペペロミア・アルギレイア(シマアオイソウ)

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この時期はどうやらペペロミア類の花どきのようです。先日のクルシフォリアに続き、別の場所でもペペロミアが盛大に花をつけていました。
そして今度のものは葉に縞が入っています。そこでつけられた和名がシマアオイソウで、縞+葉の形がアオイ(葵)だというわけです。いーや、これは承服できません。葉柄が明らかに葉身に食い込んでいて、どう見たって蓮の葉型です。
そこで、「標準和名優先」という自主基準は簡単に取り下げ、きょうは学名そのままを前面に立てました。それには、せっかくペペロミア類の掲載率が0.3%(涙・注)になったのだから、ぜひ「ペペロミア」としておきたいという手前勝手な理由もあります。おかげでアルギレイアという難儀なカタカナ(注)と格闘する羽目になりました。

<補注1> アルギレイア(argyreia)は「銀色」の意味と知り、覚えるとっかかりが少しだけできました。さらにこのペペロミアは葉がスイカに見えるというので「スイカペペ」という通称があるそうです。(2019年12月24日)
<補注2> 4種類目のペペロミアを収録し、掲載率が向上したかと思ったら、母数が1.5倍に増えたため、逆に低下してしまいました。(2021年3月6日

過去のきょう 2017 ツワブキ 2016 レリオカトレア・リグレイ(洋ラン) 2015 ノカンゾウ 2014 コセンダングサ 2013 ツチアケビ 2012 ノガリヤス 2011 メグスリノキ 2010 ヤバネヒイラギモチ 2009 タラノキ 2008 コウヨウザン 2007 シキザクラ 2006 シキザキホソバアカシア 2005 シモバシラ 2004 ポインセチア

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12月23日(日) ブーゲンビリア

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意外と素直に「おっ、見つけた!」と写しました。赤(っぽい色)のブーゲンビリアを掲載したとき、まだまだ各色あるとされる色違いを見たら自分がどんな反応をするものか、少しだけ興味があったのです。もしか、「ケッ、いまごろ現れやがって…」などと毒づく爺さんだったらイヤだな、と心配したのはけっこう杞憂でした。
ただ、葉っぱが斑入りであることには「なにもそこまで…」と思ったのは事実です。せっかくの純白がスポイルされる気がして、ついボカシてしまいました。
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対して黄色の方は葉がノーマルでした。ただ花数が少なくて、立派な枝振りや恐ろしげな棘を強調した形になってしまいました。花芽が咲き切れないと棘になるのだそうで、肥料や水の多すぎが原因だといいます。
ほれ見ぃ、猫っかわいがりしているとロクなもんが育たないよ…と、やはり締めは横町の爺さん風なことを思うわけで、話がようやく落ち着きました。

<補注> 白花の品種名はサンデリアナ・ホワイト、黄色はカリフォルニア・ゴールドです。(いずれも園芸種)

過去のきょう 2017 チョウセンレンギョウ 2016 センダンとエンジュ 2015 アメリカアサガラ 2014 セイヨウキヅタ(ヘデラ・ヘリックス、イングリッシュ・アイビー) 2013 カラスザンショウ 2012 リュウキュウマメガキ 2011 センボンヤリ 2010 シロガネヨシ(パンパスグラス) 2009 マメキンカン 2008 ユキツバキ 2007 ミヤマフユイチゴ 2006 ユリオプスデージー 2005 スイカズラ 2004 ニワナズナ(アリッスム)

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12月22日(土) ベゴニア・マソニアナ

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どの季節だったか、花をつけていた記憶はあります。ただ、そのときは撮影をパスしていて、「余計なもの」はこのベゴニアの魅力を減殺するだけの存在でした。
晴れて邪魔者がいないいま、ググッと葉に寄ってみました。「言葉はいらない」というのはこんなときのことで、官能の肌触りしかありません。
ただ、葉の模様が旧ドイツ軍のハーケンクロスを思わせるということで、別名がアイアンクロスベゴニアです。そんな物騒なことを連想せずとも、単純にベルベットベゴニアでどうだったんだろうかというのは門外漢の感想です。

過去のきょう 2017 スノードロップ 2016 赤ダイコン(紅ダイコン) 2015 ムシトリナデシコ 2014 ヤマユリ 2013 ヒメツルソバ 2012 ツワブキ 2011 トネリコバノカエデ 2010 トウワタ(アスクレピアス) 2009 ナナミノキ 2008 カラシナ(セイヨウカラシナ) 2007 ミヤマシキミ 2006 ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ) 2005 バラ(グリーンアイス) 2004 トベラ

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12月21日(金) ロスマニア・ロンギフロラ

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こうして写真に切り取ると、キダチチョウセンアサガオかなと迷うところが自分の情けなさです。もちろん現場で見る実物はぜんぜん違っていて、若葉はクチナシのそれを思わせるし、花はアカネ科特有の厚みが印象的でした。
熱帯アフリカのものなので、いくら生暖かい冬とは言え、温室での撮影です。名前にあるロンギフロラは「長い花」で、見たまんまです。たぶんこの筒の奥に蜜があり、そこに届く嘴を持つ昆虫だけがこの花と仲良しなのでしょう。
そんな花粉媒介者が活躍してくれてできる実からは黒の染料ができるそうで、現地の人はそれを顔や体に塗った(塗る?)と言います。ああ、あれかと、かつてTVで見た映像を思い出しながら、その実が見られることを願っておきます。

過去のきょう 2017 シラカンバ 2016 アカメガシワ 2015 西洋ツゲ(ボックスウッド) 2014 ブナ 2013 ツクバネウツギ 2012 イイギリ 2011 ナタマメ 2010 カエンキセワタ(レオノティス) 2009 カラスザンショウ 2008 タネツケバナ 2007 カラタチバナ 2006 ユキヤナギ 2005 ハンノキ 2004 ギョリュウバイ

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12月20日(木) ブラキカム・チェリッシュ

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ふつつかながら、チェリッシュという言葉の意味を知らないで生きていました。チコちゃんに叱られてしまいます。「大事にする・温める」ことなんですね。
おょ、えっちゃん、まさか紙パンツ?とか、えっちゃんは相変わらずかわいいけど、旦那もいい具合に年季が入ったねえ、とかCM(注)見ながらバカ言ってます。
あのチェリッシュとこのチェリッシュが関係あるのか、定かではありません。ただ、冬なお元気に笑顔をほころばせるところはまさにえっちゃんです。
過去にはマウブディライトパープルを見ています。オーストラリアを中心に60~70種あるのだそうで、ブラキカム探しの冬の散歩もまた楽しからずや、です。

<補注> K社のパンツおむつのCMキャラはチェリッシュのお二人だったのに、いつの間にか降板しています。

過去のきょう 2017 ヒルムシロ 2016 熱帯スイレン 2015 ヒデリコ 2014 ナルコユリ 2013 カラスウリ 2012 ナギナタコウジュ 2011 トキワサンザシ(ピラカンサ) 2010 アマクリナム 2009 センリョウ 2008 タンキリマメ 2007 クネンボ 2006 ヒイラギ 2005 キリ 2004 イヌホオズキ

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12月19日(水) バラ(アイスバーグ)

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ドイツ(このバラの作出国)ではシュネービッチェンと呼ばれるのだそうで、「うわ、なんだ、その舌を噛みそうな名前は?」と思ったら「白雪姫」ですって。
きっと、バラ界の人々もそう呼ぶのは照れくさかったのでしょう。だからと言って「氷山(Iceberg)」も行き過ぎか!と思うのは傍観者の勝手な言い分で、ときを得ればまさにそう思わせるほどに一面真っ白に花をつける(↓)ようです。
四季咲き性なので、こんな季節にもこうして目を楽しませてくれるわけで、凜としたこの姿を拝んでいると、吹く風の冷たさを忘れます。一瞬ですけれど。

<追録> これが氷山(Iceberg)に見えるかどうかはさておき、たしかに「白い山」には見えました。ウホウホ喜んで近づいたら、蕾にはほんのりとピンクが兆していることに気づきました。(撮影:2020年10月25日)
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<補注> このバラは系統としてはフロリバンダで、このグループはここへの収録も多いので、まとめておきました。(2021年5月10日

過去のきょう 2017 ネーブルオレンジ 2016 ツタ(ナツヅタ) 2015 タイワンサザンカ 2014 イヌブナ 2013 イイギリ 2012 オガタマノキ 2011 ススキ 2010 クロマツ 2009 イチョウ 2008 モチノキ 2007 ハクウンボク 2006 フユザクラ 2005 トコナツ 2004 ジュウガツザクラ

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12月18日(火) ペペロミア・クルシフォリア

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うぉ、なんじゃ、そのツノは!と驚いたので、葉の方はボケてしまいました。ペペロミアというのはコショウ科なので、フウトウカズラと同じように(上向き・下向きの違いはあっても)こういうヒョロ長い花穂をつけるのでした。
ということは、待てば海路…でここに実もつく段取りでしょうに、ついぞ見た記憶がありません。これは面白い課題ができたものです。
いやいや、その前にペペロミアの種類です。これはクルシフォリアという品種で、このブログにはオブツシフォリアに次いで二番目の登場となります。1,000種ほどもある(注)というペペロミア属について、掲載率が0.1%から0.2%に上昇!したことになります。きのうのジュラ紀の話に続いて、気が遠くなってばかりいます。

<補注> 母数はすぐに1.5倍に膨らんでしまいました。(2021年3月6日

過去のきょう 2017 ススキ(とオギとヨシ) 2016 エイザンスミレ 2015 ベニニガナ 2014 クサソテツ 2013 シオデ 2012 シモバシラ 2011 ソシンロウバイ 2010 リンドウ 2009 チドリノキ 2008 マルバアキグミ 2007 ハクサンボク 2006 ムクロジ 2005 マリアアザミ 2004 ワビスケ

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12月17日(月) ウォレミマツ(ジュラシックツリー)

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名前にあるウォレミはオーストラリアのWollemi 国立公園のことです。この木はその公園の渓谷で四半世紀ほど前に見つかりました。日本ではジュラシックツリーという愛称をもらって、ディズニーリゾートにも植えられています。
この愛称は、もちろんかの有名な映画が下敷です。ただ、単なるあやかりではなく、この木がジュラ紀に生きていたものという意味では非常に的を射たネーミングなのです。ジュラ紀、つまりいまから約2~1.5億年前、恐竜の時代です。
となると、例の「生きた化石」メタセコイア(約6千万年前)はもはや「世界最古」の称号を剥奪されていたのでした。なんだか時間軸が長すぎて見えないので、新幹線に置き換えてみます(大雑把な喩えです)。
ジュラシックツリーの生息期が博多駅として、東京駅を出て名古屋を過ぎたあたりがメタセコイアの時代です。じゃあ、キリストさまがお生まれになったのは?というと、ほぼ東京駅のホームの端に過ぎません。唖然・呆然の壮大さです。

過去のきょう 2017 イヌカラマツ 2016 テッケンユサン(アブラスギ、ユサン) 2015 オリーブ 2014 パキラ 2013 アツバキミガヨラン 2012 フウ 2011 クリスマスローズ(ニゲル) 2010 ニワウルシ(シンジュ) 2009 アキニレ 2008 ハマヒサカキ 2007 キジョラン 2006 ヤブコウジ 2005 ローズマリー 2004 トウネズミモチ

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12月16日(日) キフゲットウ

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悔し紛れも多少あるにせよ、これは花がないときに見て正解でした。ここにもしあの自己主張の強い花が来たら、ずいぶん鬱陶しい景色だったことでしょう。
ゲットウの園芸品種として普及していて、黄斑の入り方に多少の変化があるのは細かい品種差なのか環境が反映されるのか、定かでありません。二色の間隔が広かったり狭かったり、筋目を強く感じたりちょっとホワンとしていたり、いろいろ見てきたなかで、今回のものをパシャパシャやったのはまったくの個人的趣味です。
もっとも、1枚の葉でも若いうちは斑がきれいに出るのに、年季が入るとそれが薄れてふつうのゲットウと大差なくなります。うーん、なんでも若いうちがきれいなのかぁとゲスなまとめをすると、ウチではとても立場が危うくなります。

過去のきょう 2017 シラヤマギク 2016 ミズヒキ 2015 タカサゴユリ 2014 ハキダメギク 2013 洋ラン(品種不明) 2012 イソギク 2011 コウシンバラ 2010 フウ 2009 サンビタリア 2008 シラキ 2007 コスモス(矮性) 2006 タアツァイ 2005 リュウキュウマメガキ 2004 ネズミモチ

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番外編 : Adobe、うるさ過ぎ!

Adb
相手が人間だったら、思わず「いい加減にしろ!」と怒鳴っているはずです。先週もやったじゃないか、また更新かぁ、もう、今月何度目??
ただ、たいがいの更新理由はセキュリティなので、しょうがなく付き合ってはきたものの、さすがにこう頻繁だとキレました。Flash player、なにに使ってるかというと、たぶん例のスピードテストだけです。ええい、こんなもん、アンインストールじゃ!!
Gst1
で、Flash player必須のBNRスピードテスト以外に、そんなもん使わないアプリはないかと探したら、なんとGoogleが新規にサービスを始めていました。ワンクリックで超カンタン、もちろんFlash playerなんて不要です。
うーん、日曜の昼日なかだから、あんまりいい数字じゃないけど、ま、いいか。
Bnrst1
ほらね、世のなか日進月歩だぜ…などと呟きながら、念のためFlash playerなしだとどうなる?とBNRを覗いてみました。そしたらなんとBNRでも「画像読込み版」というのが用意されていて、Flash playerなしで上のような結果が得られました。うーむむ、いままでたぶん10回にも上る更新作業はなんだったんじゃ!!
と怒るだけではなくて、こちらではプロバイダーごとのスピードも表示されるようになっていました。世のなか日進月歩です。おっとびっくり、はた衛門さま御用達のNIFTYがダントツの最下位ではあーりませんか。
うーん、前回はNIFTYに噛みつかなくて正解だったけれど、今度はちょっとなぁ。やさし~く噛みついてみますかねえ。

<補注> 使っている回線(フレッツ光ネクスト)の名誉のために書き添えておくと、翌月曜の朝7時半ころだと下りで86.5、上りが86.0という数値が出ていて、定性評価も「非常に高速」となっていました。
ただしNIFTYの成績不良は相変わらずで、ちょっとムカついています。

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12月15日(土) ナリヒラヒイラギナンテン

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前にこのナリヒラヒイラギナンテンのことを「脛(すね)丈ほどにこんもりとまとまる」と述べたところを「腰丈程度」と訂正します。矯めれば脛丈にキープすることは可能かしれなくても、これは公園のなかで自由に育っていました。
そして冬を過ごしたあとはさすがに葉焼けしていたのに、冬の入り口ならまだまだこんなに元気です。業平さんの名前をいただいているので、つい優男かと思えば案外に頑健な性質です。プレイボーイはタフでないと勤まらないのでしょう。
寒さを迎えて花を咲かすところもわりと便利な性質です。風媒花ではなさそうで、ポリネーターをしばらく待ってみたものの、名前だけ業平さんでは虫一匹擦り寄ってこなかったところが哀れでした。ただ、実をつけているのを見た記憶はあるので、次は受粉シーンとか結実シーンをとらえてみるつもりです。

<追録1> 20日後、実がたくさんついている(まだ色は上がっていない)植え込みを見ました。離れた枝には、まだかすかに花も残っていました。(撮影:2019年1月4日)
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<追録2> 深い紺色になるのがふつうなのに、かわいいピンクに染まった実がありました。(撮影:2022年2月26日)Berberis_confusa220226

過去のきょう 2017 ウバメガシ 2016 ザボン(ブンタン、ボンタン) 2015 ホソバシャリンバイ 2014 カシワ 2013 シシユズ(オニユズ) 2012 マンサク 2011 ビオラ 2010 コダチダリア(キダチダリア、皇帝ダリア) 2009 アオギリ 2008 ツクバネ 2007 カラスザンショウ 2006 チャボヒバ 2005 クロガネモチ 2004 カナムグラ

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12月14日(金) ヨウサイ(クウシンサイ)

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これはタイトルに括弧書きをつけておかないと、自分でなんのことか、あとでわからなくなる公算が大です。素性を調べるいまのいままで、テーブルでも畑でも、この植物はクウシンサイ(空心菜)でした。ヨウサイは標準和名で、蕹菜です。
本来は夏のもので、アサガオに似た花も夏に咲くと言います。そのためアサガオナともいう(ヒルガオ科サツマイモ属の仲間)し、エンサイとかムシロナという別名もあって、パスポートを7冊も持っていたどこかのオバサンみたいです。
空洞になった茎が水に浮かぶので水耕栽培も可能だそうで、ここらの用水とか湿地でこれが栽培されて花をつけているのを見たいものです。

<補注> 漢字の蕹はアサガオの意、パスポート云々はカナダで逮捕(2018年12月1日)された中国大手通信機器メーカーの副会長のことです。

過去のきょう 2017 フランネルフラワー 2016 ヘミグラフィス・エキゾチカ 2015 ハイアワユキセンダングサとウインターコスモス 2014 カリガネソウ 2013 タコノアシ 2012 キジョラン(とアサギマダラの卵) 2011 フサザクラ 2010 ノハラアザミ 2009 サンパチェンス 2008 カラスザンショウ 2007 フウ 2006 ムラサキキャベツ 2005 ハナヒョウタンボク 2004 ホオズキ

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12月13日(木) ツルラン

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温室にあって名札が付いていたし、ネットを見ればたくさん画像は出るので、これがツルランであることは間違いがなさそうです。
そしてまた、ツルは鶴であることにも異説が見当たりません。ただ、どうしても「鶴」には見えないはた衛門は、もしかしてグィーンとのびた花茎が「蔓」に思えるのかと疑ってみました。実際、このブログに収録した草木で「ツル」または「ヅル」のつくもの47種のうち、44種は「蔓」で、「鶴」派はマイヅルソウオリヅルランだけなのです。おっと、計算が合わないあとの一つはツルネラ・ウルミフォリア、学名でした。
ツルランは日本なら南九州以西に生息し、夏が本来の花期です。鬱蒼とした森(常緑広葉樹林)の暗がりでこの純白の花を見つけたら、「あっ、鶴だ!」と声をあげるものかどうか、体力のあるうちにそんな旅をしたいものです。

過去のきょう 2017 ハゼノキ 2016 セコイア(センペルセコイア、アメリカスギ) 2015 ヌマミズキ 2014 ヒマラヤスギ 2013 サザンカ 2012 カキノキ(次郎) 2011 タヌキマメ 2010 キッコウハグマ 2009 イタヤカエデ 2008 カラハナソウ 2007 ハンカチノキ 2006 カランコエ・ベハレンシス 2005 ワビスケ 2004 イシミカワ

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12月12日(水) ウラジロノキ

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隣家の僕チンがはや高校生になって、ヒョローンと背丈がのびました。高さは7~8mありそうでも、幹の皮がまだ初々しいウラジロノキを見つけ、ふふふ、これはちょうどアイツくらいの年ごろかなと微笑んでしまいました。
これでも、自分で見たなかでは大きな部類なのに、図鑑的には15~20mにもなるのだそうです。そうなると、樹皮は黒ずんで縦に割れ目が入り、いまの茶とか紫を感じさせる美しさは失せてしまうようです。横縞もほぼ消えてしまいます。
うーむむ、ヤツが大人になって、お腹周りも恰幅良くなっていたりしたら、どうからかってやったものでしょう。いやいや、よその子をからかうよりも、自分はすでに横縞が消え、黒ずみ、ひび割れた段階かなぁ、と「ウラ悲しの気」です。

<補注> 名前的にお友達(分類的には別属)のオオウラジロノキを収録しました。(2020年8月28日

過去のきょう 2017 フジバカマ 2016 タチツボスミレ 2015 スカシタゴボウ 2014 タコノアシ 2013 オオツワブキ 2012 ヤブタバコ 2011 カマクラヒバ 2010 チョコレートコスモス 2009 ネズミモチ 2008 ツルアリドオシ 2007 カラマツ 2006 エピデンドラム・ラディカンス(洋ラン) 2005 ノゲシ 2004 イヌリンゴ

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12月11日(火) ハマヒサカキ

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取材対象はできるだけ多くなければならないことを痛感です。ハマヒサカキの雌株(雌花)については、2週間前の記事でやや不鮮明だった細部を補う写真を<追録>として足しておけばいいと軽く考えていました。
ところが、あれ以来見た2カ所・10数本の雌株から考察すると、どうもあの日の雌花は咲きっぷりが良過ぎました。上の写真は、これまで見たなかで一番と言えるほど花数が多いフレームなのに、はっきり言ってショボショボの眺めです。
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どんなにショボいか、雄株の枝を左に並べてみました。花の寸法が小さい上に開き方が渋チンで、しかも葉裏に隠れがちです。じつに密やかです。しかも、受粉すれば速やかに花びらを落とし、ときを置かずに「実」の体制になるのでした。
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それでも、なかには先日のものと同じように多少はグイッと広がる花もあって、全部が全部ケチ臭くはないところが悩ましいのです。人間の女性にだって地味め・派手めの差はあるもんな…という理解は、たぶんまったくの的外れだろうと思いながら、ハマヒサカキの雌株の奥深さについて二度目の独立記事としておきます。

過去のきょう 2017 コウシンバラ 2016 イイギリ、ほか2種 2015 イタヤカエデ 2014 ハナゾノツクバネウツギ(アベリア) 2013 ヒマラヤザクラ 2012 アスナロ 2011 ゴクラクチョウカ 2010 ヤマアジサイ 2009 ノイバラ 2008 ラシャカキグサ 2007 シャシャンボ 2006 デルフィニウム 2005 トウカエデ 2004 ウキツリボク(アブチロン、チロリアンランプ)

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12月10日(月) セレウスサボテン(鬼面角)

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このごろはずいぶんと見かけることが増えた鬼面角(と勝手に決めつけ)です。町歩きをしていると、あっちでもニョキニョキ、こっちでもズンズン、皆さんやっぱり目立つのがお好きなようで、いっとき皇帝ダリアが増殖したのと同じ現象です。
ただし、実がついているのは初めて見ました。花が咲けば実がなる道理なのに、これを写したいという発想がいままで湧かなかったのが間抜けです。
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そんなわけで、試食適期はまんまと逃してしまいました。ここまで崩れていると、さすがのイヤシンボも降参です。それでも一応触ってはみました。グジュッとウンチ状を想像していたら、意外に乾いていて、プニプニのスポンジ感触でした。
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大きな株だったのでしつこく探したら、完全品もありました。あと、割れた(崩れた)のがもう1個で合計4個、花はあれだけつくのに、案外に結実率は低いのでした…というのを試食困難の言い訳にせず、次は「ウマイ!」と書きたいものです。

過去のきょう 2017 キンミズヒキ 2016 ウチワゴケ 2015 ストック(アラセイトウ) 2014 ヒメガマ 2013 セリバオウレン 2012 ワラビ 2011 ウワミズザクラ 2010 リコリス・オーレア 200 ヤーコン 2008 チョクザキヨメナ 2007 メグスリノキ 2006 ゴクラクチョウカ 2005 ブルーベリー 2004 フクシア

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12月9日(日) ズミ(キミズミ)

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交差点の信号ではあるまいに、赤と緑(青)と黄色をそろえてしまいました。緑色の段階から赤くなるだけだと思っていたズミの実の黄色バージョンです。
ただ、自分には珍しくてもそれほどレアものではないらしく、これをキミズミと呼ぶのだとか、いや、ズミの色違い扱いでいいのだとか、意見が分かれています。さて自分はどちらに加担したものか、目玉おやじたちを眺めながら考えました。
まずは「面倒はイヤだな」という怠け心が来ます。ズミに黄色があることがわかっていればいい話で、名前はシンプルが一番です。
そしてキミズミという音が問題です。森村誠一の『人間の証明』でジョニーが残す謎の言葉「キスミー」を思い出してしまうのです。あの小説のもっとも泣かせる部分で、この実を見るたびにジーンと来たらたまらんなぁ…と考えました。
そんなこんなで、きょうのお題ではキミズミを括弧扱いです。

過去のきょう 2017 チャンチン 2016 エンジュ 2015 ヒメタイサンボク 2014 トウカエデ 2013 コナラ 2012 ウラムラサキ(ストロビランテス・ディエリアナ) 2011 ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ) 2010 イロハモミジ 2009 メタセコイア 2008 アオハダ 2007 ケヤキ 2006 サンダーソニア 2005 サンシュユ 2004 メキシカン・ブッシュ・セージ

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12月8日(土) タカナ

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高菜をウチの食卓に持ち込んだのは九州産の助手1号であって、東日本が生息圏であったワタシには縁のない食べ物でした。しかも、新鮮な野菜としてならまだしも、あの乳酸発酵した高菜漬けには少なからず抵抗を感じたものです。
それをこうして畑で見ると、「カラシナの変種」ということをおぼろげには感じます。もっともそう教えてもらわないことには、「なんかアブラナ科だけど、なんだろ?」で、この写真は100%お蔵入りになっていたことでしょう。
さてずっと不思議だなと思うのは、同じアブラナ属でありながら、野菜によって生食中心だったり漬け物メインだったりという差はどこから来たのかということです。葉をつまんでみればピリッとしていい感じなのに、どうして高菜を生食することがない(少ない)のでしょう。小松菜はなぜ重しを載せられる運命を免れたのか、水菜はどうして鍋のなか専門になったのか、それぞれの運命はどこでどうして決まったのか、なんだか博士号でもとれそうな広大無辺の話が待っていそうです。

過去のきょう 2017 コアカザ 2016 オウゴンカズラ(ポトス・エンジョイ) 2015 ハグロソウ 2014 テンニンソウ 2013 オオハナワラビ 2012 ヤブマメ 2011 ネコノチチ 2010 ホソバオケラ 2009 イイギリ 2008 ギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ) 2007 ダケカンバ 2006 コクサギ 2005 サンキライ 2004 ガーデンシクラメン

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12月7日(金) ハナヒリノキ

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かの清少納言さんも「おほかたの家の男主ならで鼻高くひたる者いとにくし」と書いているように、鼻ひる(嚔る)は「くしゃみする」ことを言いました。
そんな古い言葉がどうしてこの木につけられたものか、いつもいつも見栄えのしないこの木を見るたびに不思議だったものです。それがこうして、題材に苦労する季節が来て、「しょうがない、ハナヒリでも出すか」となり、まじめにその由来を調べることと相成りました。ほほぉ、葉っぱの粉がクシャミを誘うのですか。
ただ、葉を煎じてウジ殺しに使ったと言います。それって毒性があるってことじゃありませんか。いくら語源を証明するためとは言え、そこまで身を挺するのも酔狂に過ぎるというものです。ここは素直に「そうなんだぁ」としておきます。

<補注> 薄緑色の花はなかなか乙な風情でした。(2019年6月1日

過去のきょう 2017 アズサ(ヨグソミネバリ) 2016 カイノキ 2015 カナクギノキ 2014 イヌザンショウ 2013 ムラサキシキブ 2012 ヤマコウバシ 2011 メキシカン・マリーゴールド 2010 アカガシワ 2009 ウシハコベ 2008 コハウチワカエデ 2007 ギヌラ・パープルパッション 2006 ヤマハゼ 2005 ストック 2004 イチョウ

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12月6日(木) シロガネチカラシバ

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シロガネーゼなどというおバカな言葉があって、白金の読みはシロカネ、濁点なんかつかないんですよね。そこへ行くとこの白い穂がホワ~ホワ~と風に揺れるさまはまさしく白銀=シロガネです。そして、本当にチカラシバの仲間です。
ただ、別名(通称)のギンギツネはもっとピッタンコです。アフリカ北部の山岳地帯(原産地とされる)がどんな様子かわからなくても、草原で銀狐たちが群れ遊ぶさまを勝手に思い浮かべてしまいます。
ちなみに英語圏ではフェザートップ・グラスだそうで、味気ないものです。もっとも向こうの人々は私らの名付けをカッタルイと思うでしょうし、文化交流などと簡単に言っても、根っこのところでの食い違いは文字どおり根深いことです。

<補注>同じアフリカ出身のチカラシバ属仲間・パープルファウンテングラスを収録しました。(2021年10月4日

過去のきょう 2017 アキノノゲシ 2016 ヘミグラフィス・アルテルナタ 2015 タイワンホトトギス 2014 ツルムラサキ 2013 タチシオデ 2012 ノブキ 2011 ホソイトスギ(イタリアンサイプレス) 2010 フユザンショウ 2009 ハゼノキ 2008 ハウチワカエデ 2007 ソヨゴ 2006 タラノキ 2005 メギ 2004 ダリア

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12月5日(水) コバンノキ

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コバンノキの葉が小判色になっていましたぁー!とやりたかったのに、ヤケに貧乏くさい色です。もっとも、けなしている本人が小判なんて見たことも触ったこともないのだから、コバンノキだって「ほっとけやい!」と思っていることでしょう。
葉っぱが4~5cm(長さ)のものですから、主幹だってじつに頼りない寸法です。6月には「その後」を少しだけ期待した実は、すでに完全に失われていました。どうやら、夏の終わりには黒く萎んで落ちてしまうようです。
こうなると、あとは花に期待するしかありません。ほぼ雌シベだけの雌花と、臙脂色の萼が渋い雄花がつくというので、春に期待しておきます。
ところで、コバンノキのことを調べていると、ネットではやたらヨウシュコバンノキがヒットします。コバンノキよりも小型だし、常緑で室内観葉植物に向いているとして流行っているようです。それもまた、ご本尊をいっそう哀れにしてくれることです。

過去のきょう 2017 コヤスノキ 2016 アメリカハナノキ 2015 アブラチャン 2014 ツタ(ナツヅタ) 2013 フユザンショウ 2012 バンジロウ 2011 カラミンサ 2010 デンジソウ 2009 コンテリクラマゴケ 2008 チドリノキ 2007 イヌリンゴ 2006 ツルリンドウ 2005 ナンテン 2004 ネリネ

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12月4日(火) アメリカアリタソウ

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こんな終息状態を写される本人はイヤでしょうけれど(ワタシもこのごろとみに写真を撮られたくない!)、侵入植物のしぶとさを表現してみました。
これが「アメリカ」アリタソウならば、ただのアリタソウは在来の被害者なのかというとそうではないのがおかしなところです。ほかのアリタソウ類(ケアリタソウ、ゴウシュウアリタソウ、キクバノアリタソウなど)と同じで、みんな帰化植物です。
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それを知るまでは、名前的に標準となるアリタソウからこれらの仲間を順々に収録しようとしていました。しかしこの「ただアリ」がなかなか見つからないのです。さらに上記事情がわかってみると、収録順に拘る必要もないかと悟りました。
さて、今後のために写真のものが「アメリカ」であるポイント確認です。まずは花穂が長くて10cm以上はあります。「ただアリ」はこの半分ほどです。
さらに葉の鋸歯が深いと言います。比較する目がないままテキトーに撮っているので、「ただアリ」ももし深かったら「アリリー!?」となります。

<補注> 寒くても暑くても、アメリカアリタソウは元気です。(2019年8月29日

過去のきょう 2017 ツルマメ 2016 バルボフィラム・エリザベス・アン "バックルベリー" 2015 ハナミョウガ 2014 ハナビシソウ(カリフォルニアポピー) 2013 ヒヨドリジョウゴ 2012 シュロソウ 2011 シマトネリコ 2010 クサボケ 2009 カラスザンショウ 2008 コシアブラ 2007 ハンノキ 2006 センニチコボウ 2005 フユイチゴ 2004 カラスウリ

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12月3日(月) サワシバ

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果穂が「ヒゲじい」(NHK・「ダーウィンが来た!」のキャラ)を思わせます。もっとも、あの面倒な爺さんがこんなにたくさんいたら、番組が進行しないことでしょう。
まだ青いときも、図鑑が言うほどに果穂がスマートではないことに困ったもので、今回もその悩みはやや残ります。ただ、画面両端あたりには細身でやや長めのものが見えていて、まあこんなところかなぁと納得しておくことにします。
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もう一つ困ったことは葉です。けっこういい色合いになっていたし、付け根のハート型食い込みもいい具合なのに、付き方が3小葉みたいなのです。
このことに触れた図鑑類が見つからなくて(表現は単に「互生」)、さてこれがサワシバの特性なのか、こわごわです。どうやら全部の枝がこうではなく、短枝につく葉がこういう配列らしいので、ひょっとして図鑑を超えたか!と天狗ごっこです。

<補注1> 冬芽を取り上げました。(2019年2月1日
<補注2> 納得のスリムタイプ(の果穂)を収録しました。(2022年7月1日

過去のきょう 2017 ヒイラギ 2016 ハナノキ 2015 サワフタギ 2014 トサミズキ 2013 ハゼノキ 2012 アメリカマンサク 2011 ルドベキア・プレーリーサン 2010 アカメガシワ 2009 フウトウカズラ 2008 タカノツメ 2007 アカカタバミ 2006 スギナ 2005 ナンキンハゼ 2004 キダチチョウセンアサガオ

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12月2日(日) コマツナ

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立派なコマツナ(の葉)だなぁと感心して、思わずスマホ(デジイチ持たず)を向けたら、ベニシジミがお食事中でした。花の色が飛んでしまっているのは画面のなかでもわかっていたのに、ISOを50まで下げてみても効果なしでした。
しかし、自分のデジイチのISOは100からなのに…と愚痴りながら、ほかの対策はなかったかとつくづくスマホカメラの手動調整項目を調べると、ほかにシャッタースピードと色温度とEV値を調整できるのでした。猫に小判です。
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ただ、ひとさまの畑でそんなことをゴチャゴチャもできなくて、実際にはこうして適度に遮光してしまうのが手っ取り早いわけです。前の掲載では仔細がわからなかった花の様子がいくらかわかって、「やっぱアブラナ(科)だぁ」と合点です。

過去のきょう 2017 マメグンバイナズナ 2016 クレマチス 2015 シャガ 2014 アメリカセンニチコウ 2013 サフラン 2012 球根ベゴニア 2011 早咲きツバキ(西王母) 2010 ナナミノキ 2009 ハダカホオズキ 2008 サンザシ 2007 アラカシ 2006 アメリカツルマサキ 2005 ビワ 2004 ユズ

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12月1日(土) アズキナシ

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見上げた空一面に赤い実が散らばっていました。アズキナシの実が熟した姿はすでにとらえていても、あのときよりは葉が邪魔をしなくなっているし、実はまだ瑞々しいし、どうやらこれがアズキナシ鑑賞のベストタイミングに思えます。
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その証拠に、足下は実でいっぱいでした。相変わらず手が届かない高さにあって、「またダメか」とショゲて俯いた瞬間、あらまーうれしや!だったのです。
そこで完熟の実を晴れて試食です。ハァ、なんですか、これ? 色が梨に遠いだろうということについては前回すでにブーイングしています。今回、待望の味&食感を確かめても、なぜこれが梨なのですか、怒・怒・怒!
帰宅して調べたら、あーら恥ずかし。梨の味&食感を呈するのは、実が赤くなる前なのでした。ということは、やっぱり手が届く高さにないと試食はできないわけで、出会う木、出会う木がみんな意地悪にデカイという不運もあって、もうこの試食プランはどうでもよくなりました。こんな小さい実が梨でも仕方ナシ…です。

過去のきょう 2017 セイヨウヒイラギ 2016 トチノキ 2015 アオキ 2014 カラタチバナ 2013 カカオ 2012 イタビカズラ 2011 ムラサキセンブリ 2010 カンレンボク 2009 コウヤボウキ 2008 イブキジャコウソウ  2007 クヌギ 2006 イヌツゲ 2005 マユミ 2004 シチヘンゲ(ランタナ)

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