12月8日(土) タカナ
高菜をウチの食卓に持ち込んだのは九州産の助手1号であって、東日本が生息圏であったワタシには縁のない食べ物でした。しかも、新鮮な野菜としてならまだしも、あの乳酸発酵した高菜漬けには少なからず抵抗を感じたものです。
それをこうして畑で見ると、「カラシナの変種」ということをおぼろげには感じます。もっともそう教えてもらわないことには、「なんかアブラナ科だけど、なんだろ?」で、この写真は100%お蔵入りになっていたことでしょう。
さてずっと不思議だなと思うのは、同じアブラナ属でありながら、野菜によって生食中心だったり漬け物メインだったりという差はどこから来たのかということです。葉をつまんでみればピリッとしていい感じなのに、どうして高菜を生食することがない(少ない)のでしょう。小松菜はなぜ重しを載せられる運命を免れたのか、水菜はどうして鍋のなか専門になったのか、それぞれの運命はどこでどうして決まったのか、なんだか博士号でもとれそうな広大無辺の話が待っていそうです。
それをこうして畑で見ると、「カラシナの変種」ということをおぼろげには感じます。もっともそう教えてもらわないことには、「なんかアブラナ科だけど、なんだろ?」で、この写真は100%お蔵入りになっていたことでしょう。
さてずっと不思議だなと思うのは、同じアブラナ属でありながら、野菜によって生食中心だったり漬け物メインだったりという差はどこから来たのかということです。葉をつまんでみればピリッとしていい感じなのに、どうして高菜を生食することがない(少ない)のでしょう。小松菜はなぜ重しを載せられる運命を免れたのか、水菜はどうして鍋のなか専門になったのか、それぞれの運命はどこでどうして決まったのか、なんだか博士号でもとれそうな広大無辺の話が待っていそうです。
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