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12月6日(木) シロガネチカラシバ

181206siroganetikarasiba
シロガネーゼなどというおバカな言葉があって、白金の読みはシロカネ、濁点なんかつかないんですよね。そこへ行くとこの白い穂がホワ~ホワ~と風に揺れるさまはまさしく白銀=シロガネです。そして、本当にチカラシバの仲間です。
ただ、別名(通称)のギンギツネはもっとピッタンコです。アフリカ北部の山岳地帯(原産地とされる)がどんな様子かわからなくても、草原で銀狐たちが群れ遊ぶさまを勝手に思い浮かべてしまいます。
ちなみに英語圏ではフェザートップ・グラスだそうで、味気ないものです。もっとも向こうの人々は私らの名付けをカッタルイと思うでしょうし、文化交流などと簡単に言っても、根っこのところでの食い違いは文字どおり根深いことです。

<補注1> 同じアフリカ出身のチカラシバ属仲間・パープルファウンテングラスを収録しました。(2021年10月4日
<補注2> 暑い季節(本来の花期)でも、冬と大差ない姿でした。(2023年9月9日

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