12月5日(水) コバンノキ
コバンノキの葉が小判色になっていましたぁー!とやりたかったのに、ヤケに貧乏くさい色です。もっとも、けなしている本人が小判なんて見たことも触ったこともないのだから、コバンノキだって「ほっとけやい!」と思っていることでしょう。
葉っぱが4~5cm(長さ)のものですから、主幹だってじつに頼りない寸法です。6月には「その後」を少しだけ期待した実は、すでに完全に失われていました。どうやら、夏の終わりには黒く萎んで落ちてしまうようです。
こうなると、あとは花に期待するしかありません。ほぼ雌シベだけの雌花と、臙脂色の萼が渋い雄花がつくというので、春に期待しておきます。
ところで、コバンノキのことを調べていると、ネットではやたらヨウシュコバンノキがヒットします。コバンノキよりも小型だし、常緑で室内観葉植物に向いているとして流行っているようです。それもまた、ご本尊をいっそう哀れにしてくれることです。
葉っぱが4~5cm(長さ)のものですから、主幹だってじつに頼りない寸法です。6月には「その後」を少しだけ期待した実は、すでに完全に失われていました。どうやら、夏の終わりには黒く萎んで落ちてしまうようです。
こうなると、あとは花に期待するしかありません。ほぼ雌シベだけの雌花と、臙脂色の萼が渋い雄花がつくというので、春に期待しておきます。
ところで、コバンノキのことを調べていると、ネットではやたらヨウシュコバンノキがヒットします。コバンノキよりも小型だし、常緑で室内観葉植物に向いているとして流行っているようです。それもまた、ご本尊をいっそう哀れにしてくれることです。
<補注> 同じくコバンノキを名乗るオオシマコバンノキを収録してみたら、この二つは属違いの関係でした。(2024年1月2日)
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