11月30日(金) アシズリノジギク

足摺岬には行ったことがないなぁ、と地図を見直したら、そりゃーそうだわ、二日や三日の旅ではなかなか脚が届く場所ではないのでした。
ノジギクの変種であり、足摺(高知県南端周辺)から愛媛の佐田岬あたりまでの海岸部に生息するそうです。それらの沿岸には、足摺よりも交通の便がよくて楽に撮影できる場所があるかしれなくても、今回はさらに楽に植栽品を撮りました。
何代も穏やかな関東内陸部で過ごしたら、元のノジギクに戻りはしないかと余計な心配をしたものの、低く這うような草姿、母種と比べて小さくて厚い葉という特徴は失われていませんでした。葉の縁が白く見えるのは、海岸の環境に適応して毛深くなっている証拠で、似た環境に育つイソギクも同じ特徴を持ちます。
ノジギクの変種であり、足摺(高知県南端周辺)から愛媛の佐田岬あたりまでの海岸部に生息するそうです。それらの沿岸には、足摺よりも交通の便がよくて楽に撮影できる場所があるかしれなくても、今回はさらに楽に植栽品を撮りました。
何代も穏やかな関東内陸部で過ごしたら、元のノジギクに戻りはしないかと余計な心配をしたものの、低く這うような草姿、母種と比べて小さくて厚い葉という特徴は失われていませんでした。葉の縁が白く見えるのは、海岸の環境に適応して毛深くなっている証拠で、似た環境に育つイソギクも同じ特徴を持ちます。
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