11月27日(火) ハマヒサカキ
夕方、部活を終えて下校する中学生とすれ違うことがあります。じゃれてもつれて歩く子たちのなかから「○○センパーイ!」という声がして、見ると呼ばれた子はまだ幼くて小柄で、叫んだ子の方が大人びていたりして微笑ましくなります。
ところがこのハマヒサカキはそんなことはなくて、先輩はあくまで堂々と真っ黒で、後輩は可憐で初々しいのです。若緑の子房はまだ慎ましやかだし、三つ叉に割れた柱頭さえもが生殖器という機能からは遠いかわいらしさです。
それにしても、ハマヒサカキの雌花を見つけてホッとしました。毎年この時期はハマヒサカキの植え込みを見つけては、雌株に花がないか探してばかりでした。雄株はもうとうに花盛りなのでヤキモキしたものです。
きのうは小さな蕾だけの雌株も見つけたので、ハマヒサカキもヒサカキと同じく(というか、雌雄異株によくあるように)雄株の開花が先行するタイプということがハッキリしました。今回の写真は「先輩」とツーショットにしたせいで「後輩」が霞んでいるので、早めに<追録>でもっとググッと「後輩」に迫ってみるつもり(注)です。
ところがこのハマヒサカキはそんなことはなくて、先輩はあくまで堂々と真っ黒で、後輩は可憐で初々しいのです。若緑の子房はまだ慎ましやかだし、三つ叉に割れた柱頭さえもが生殖器という機能からは遠いかわいらしさです。
それにしても、ハマヒサカキの雌花を見つけてホッとしました。毎年この時期はハマヒサカキの植え込みを見つけては、雌株に花がないか探してばかりでした。雄株はもうとうに花盛りなのでヤキモキしたものです。
きのうは小さな蕾だけの雌株も見つけたので、ハマヒサカキもヒサカキと同じく(というか、雌雄異株によくあるように)雄株の開花が先行するタイプということがハッキリしました。今回の写真は「先輩」とツーショットにしたせいで「後輩」が霞んでいるので、早めに<追録>でもっとググッと「後輩」に迫ってみるつもり(注)です。
<補注> <追録>で済まそうという目論見ははずれ、「よくわかりません」という情けない記事を独立させておきました。(2018年12月11日)
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