10月7日(日) タイヌビエ
カタカナ表記が原則とは言え、それではいかにも読みにくい植物名があって、これも田犬稗なら一発なのに、タイヌビエではなかなかピンときません。有用な稗があって、その「役立たず」版があり、さらにそれに生育地を冠したという重層構造で、こういう場合は漢字表記が優先というルールを勝手に作りたいところです。
じつはその「役立たず」版(イヌビエ)と「田」版(タイヌビエ)の境目がわかりにくくて困りました。両方のサンプル写真をシゲシゲ眺め比べると、穂のゆったり加減が違って、タイヌビエの小穂の方が長めです。お米農家さんにとっては嫌な強害草で、こうも豊かに稔られると、さぞかし憎々しく見えることでしょう。
じつはその「役立たず」版(イヌビエ)と「田」版(タイヌビエ)の境目がわかりにくくて困りました。両方のサンプル写真をシゲシゲ眺め比べると、穂のゆったり加減が違って、タイヌビエの小穂の方が長めです。お米農家さんにとっては嫌な強害草で、こうも豊かに稔られると、さぞかし憎々しく見えることでしょう。
過去のきょう 2017 ゴキヅル 2016 トウガラシ(ブラックパール) 2015 チョウマメ(クリトリア) 2014 ペンタス 2013 シマスズメノヒエ 2012 コクテンギ 2011 オオミサンザシ 2010 ハッカ(ニホンハッカ) 2009 ヒメヒゴタイ 2008 ミヤギノハギ 2007 コガネバナ 2006 ヤマジノホトトギス 2005 オギ 2004 ハス
| 固定リンク
コメント