10月25日(木) ウワバミソウ
東北地方の旅で味わうことができる珍味に「ミズの実漬け」があります。ミズはウワバミソウの山菜としての名前で、「実」とは果実のことではなくムカゴです。写真のように、ウワバミソウの茎の節々につく茶色のかたまりです。
これを湯がくと緑色になって、おひたしとか浅漬けとかで出てくるわけで、コリコリ×ムニュネバの複合的な歯触り・舌触りが楽しめます。おととい掲載したムカゴイラクサの試食が屁っ放り腰だったのに比べると、こっちは自信満々です。
そして、夏に山蛭にやられながら不思議がった物体はやはり雌花の「なにか」だったことがわかりました。いまの時期、あのパーツはまったく見当たりません。あの正体を見切るには8月あたりに山に入れば良さそうとは判明したものの、あの大量出血は思い出すたび恐ろしく、あれは雌花の「なにか」のまま封印しておきたくなります。
これを湯がくと緑色になって、おひたしとか浅漬けとかで出てくるわけで、コリコリ×ムニュネバの複合的な歯触り・舌触りが楽しめます。おととい掲載したムカゴイラクサの試食が屁っ放り腰だったのに比べると、こっちは自信満々です。
そして、夏に山蛭にやられながら不思議がった物体はやはり雌花の「なにか」だったことがわかりました。いまの時期、あのパーツはまったく見当たりません。あの正体を見切るには8月あたりに山に入れば良さそうとは判明したものの、あの大量出血は思い出すたび恐ろしく、あれは雌花の「なにか」のまま封印しておきたくなります。
<補注2> 同属の大型種・ランダイミズを収録しました。(2024年4月8日)
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