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10月20日(土) ツクバネ

181020tukubane
まだ2時を少し回ったころだったというのに、山陰でかつ木陰となると、こんな悲しい光量しかありませんでした。久しぶりに見つけたツクバネは、撮影時間がほぼ同じだったのにフラッシュを焚かざるを得なかった前回に比べれば、自然光(ISO1600)で撮影できただけマシと思うしかない情けない写真になりました。
ただし、自分としてはいろいろ得たところがあって、その第一は実がパラパラとかなりついていたことです。写真では、中央のもの以外にも3個が認められるし、あちこち目を移せばこのくらいの確率で枝には追い羽根がぶら下がっているのでした。
次はこの木がけっこうな高さを持つことを確認できました。半寄生という性質から小さいものと思っていると、立ったままこうして見上げるほどに高いのでした。
そして悔しいのは宿主がわからなかったことです。前回と違い、根もとはジトッと見つめたというのに、なんの根に寄生しているのかわからないのです。少なくてもこの1本について言えば、株立ちの立派な木にしか見えず、いずれ根もとを掘り返してみる観察会とかに恵まれないと確認がむずかしいと知りました。
ほかには、前回は実が色づいていて羽根(苞)は緑という色合いだったのに、今度はそれが逆(実が緑、苞が茶)だったことも「あれれ?」でした。いずれはどっちも枯れっ枯れになってクルクルと舞い落ちるはずでも、その色変化は木により場所により(前回とは違う場所でした)、あるいは気候によって違うようです。
ただし、そんな微妙な色合いのことよりは、花も見たい(できれば雄株の花も)し、竹トンボのように舞い落ちる季節にも遭遇したいものです。なぜか同じようなときにしか出会えないツクバネは、自分にとって大きな課題樹ではあります。

<補注> 三度目の出会いでは若々しい実の姿を見られたし、宿主問題にも少しだけ目処が立ちました。(2020年9月1日

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