9月24日(月) ハイビスカス・レモンフラミンゴ
二段咲きタイプのハイビスカスです。ここ数年、面白いなと思って写してみてはボツにしてきました。姿がなんだかあざといし、そのわりに二段構造をわかりやすく撮れなくて、赤やらオレンジやらクリームやら、いろんな花色でボツ続きでした。
それならこの淡い黄色はよほどうまく撮れたのかと言えば赤面ではあっても、長いシベの先(柱頭)が花弁化しているのだと理解はできます。こういう咲き方を、業界ではフラミンゴタイプ(注3)というようで、これはレモンフラミンゴです。
じつはこのボンボンのなかには雌シベが隠れていて、つまり柱頭で花弁化したのはハタザクラと同じく雄シベなのだとわかります。それがわかってみると、いままであざといと思っていた姿が急に親しげに見えてくるから不思議です。
それならこの淡い黄色はよほどうまく撮れたのかと言えば赤面ではあっても、長いシベの先(柱頭)が花弁化しているのだと理解はできます。こういう咲き方を、業界ではフラミンゴタイプ(注3)というようで、これはレモンフラミンゴです。
じつはこのボンボンのなかには雌シベが隠れていて、つまり柱頭で花弁化したのはハタザクラと同じく雄シベなのだとわかります。それがわかってみると、いままであざといと思っていた姿が急に親しげに見えてくるから不思議です。
<補注1> 八重種も収録しました。(2019年11月8日)
<補注2> 「紫音」を収録しました。(2020年7月11日)
<補注3> このタイプのハイビスカスはフウリンブッソウゲの系統でした。(2021年秋)
過去のきょう 2017 ヒュウガミズキ 2016 アメリカニワトコ 2015 ハナミズキ(アメリカヤマボウシ) 2014 オトコエシ 2013 ナンキンハゼ 2012 シュロソウ 2011 オカボ(イネ) 2010 ヌルデ 2009 ミズワラビ 2008 ダンドボロギク 2007 サンゴジュ 2006 カラスノゴマ 2005 アスパラガス 2004 シュウカイドウ
| 固定リンク
コメント