9月18日(火) カラタチ
カラタチというのはカラスアゲハの食草だったのだと知りました。そう言えばこの春、意外なほど早くに葉を失ったカラタチを見たのは、もしかしてこの蝶の幼虫のせいだったのかといまごろ気づくボンクラ頭です。
さらに腕はナマクラでくらくらしつつ、5年前の初の出会いよりは少しだけハッキリとカラスアゲハ(雄)の色合いをとらえました。相変わらずせわしいヤツで、枝に止まっているときでさえ、微妙に動いているようです。
さていまにして思うのは、先年の場所にはカラタチはもちろん、コクサギなどミカン科の木はなかったことです。調べてみると、カラスアゲハは湿地で水を飲むのが好きらしいとわかりました。たしかにそんな場所とそんな動きでした。
今度水気のある場所とかミカン科の木の根もとに立ったときはじっくりと待ち、尾に赤い模様の入ったカラスアゲハの雌をぜひ写してみたいものです。
さらに腕はナマクラでくらくらしつつ、5年前の初の出会いよりは少しだけハッキリとカラスアゲハ(雄)の色合いをとらえました。相変わらずせわしいヤツで、枝に止まっているときでさえ、微妙に動いているようです。
さていまにして思うのは、先年の場所にはカラタチはもちろん、コクサギなどミカン科の木はなかったことです。調べてみると、カラスアゲハは湿地で水を飲むのが好きらしいとわかりました。たしかにそんな場所とそんな動きでした。
今度水気のある場所とかミカン科の木の根もとに立ったときはじっくりと待ち、尾に赤い模様の入ったカラスアゲハの雌をぜひ写してみたいものです。
<追録> カラタチはカラスアゲハだけではなくナミアゲハの食草でもありました。幼虫のナミアゲハとカラスアゲハはかなり似ているものの、模様がちょっとシンプルなので、これはナミアゲハだと思います。(撮影:2018年10月1日)
親御さん(か、先輩?)も来ていました。(同上)
<追々録> ナミアゲハの幼虫はこんな(↓)風に鳥のウンチに擬態している時期もあるのでした。(撮影:2020年10月5日)
3齢から4齢のときがこのような姿であり、上に載せている緑色状態はこのあとの終齢幼虫(蛹になる前段階)でした。
<補注> この幼虫が食べていたのはネーブルオレンジの葉だったことが判明しました。(2023年11月7日)
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