8月5日(日) ヌルデ
「あとは夏と冬のヌルデ」とした宿題を半分提出です。この4月に若葉の様子を載せるまでは、それまでの掲載4回が4回とも秋ばかりでした。ほかの季節にだって、ちゃんとヌルデのことは見ているよね、と自分自身の確認です。
その4月の記事に「夏にこの木陰で休んだ記憶がない」と書いたのは、案外に正しい認識でした。あらためてヌルデの樹下に立ってみたら、ヌルデ自体がほかの高木の陰になっているのです。これではヌルデの木陰に感謝はしないはずです。
図鑑的には落葉高木でも、野山での実態は小高木で、こうしてコナラやケヤキの庇護下にあることが多いようです。ただ、過去掲載の写真を見直すとそれほど日陰の画像ではないので、完全に下生えではなく、大木とはほどよい関係なのでしょう。
そんな好都合の関係のおかげか、この暑熱のなかでも葉はあまり傷んでいません。そして花穂(画面中央)が順調に育っていました。あとひと月もすればこの穂が開き、葉も黄色く色づいてくるはずです。
ただし、残した半分の宿題はそのあとです。ハタと気づけば(はた衛門だけに)ヌルデは羽状複葉です。ということは、あの「小葉と葉柄の時間差離脱」をやってくれる可能性大でした。さてこの冬にニンマリできるか、楽しみなことです。
その4月の記事に「夏にこの木陰で休んだ記憶がない」と書いたのは、案外に正しい認識でした。あらためてヌルデの樹下に立ってみたら、ヌルデ自体がほかの高木の陰になっているのです。これではヌルデの木陰に感謝はしないはずです。
図鑑的には落葉高木でも、野山での実態は小高木で、こうしてコナラやケヤキの庇護下にあることが多いようです。ただ、過去掲載の写真を見直すとそれほど日陰の画像ではないので、完全に下生えではなく、大木とはほどよい関係なのでしょう。
そんな好都合の関係のおかげか、この暑熱のなかでも葉はあまり傷んでいません。そして花穂(画面中央)が順調に育っていました。あとひと月もすればこの穂が開き、葉も黄色く色づいてくるはずです。
ただし、残した半分の宿題はそのあとです。ハタと気づけば(はた衛門だけに)ヌルデは羽状複葉です。ということは、あの「小葉と葉柄の時間差離脱」をやってくれる可能性大でした。さてこの冬にニンマリできるか、楽しみなことです。
<補注> 時間差離脱の確認はし残したものの、ヌルデが葉柄内芽タイプだったことに気づきました。(2019年1月28日)
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