8月3日(金) ヒメグルミ
かつて、ヒメグルミの実の房は上向きだと思いかけた時期があって、ただ、重力の法則を持ち出すまでもなく、それは無理な話と悟りました。まだ膨らみきれていないこの時期でも、ヒメグルミの実の房が下に向いている証拠写真です。
当時の記事には、ヒメグルミは実だけでなく葉も上向きに思えるみたいなことも書いていて、慌てて該当部分には取り消し線を入れておきました。たしかに、今回の写真でも左上にのびている葉軸はあっても、大勢はうなだれています。
では、結局、ヒメグルミとオニグルミは核果でしか見分けられないのかというと、きょう初めて目をつけた点があります。それは小葉のサイズ変化で、オニグルミは付け根側の小葉がだんだん(はっきり)小さくなっているのに、ヒメグルミは全体に差がないように見えるのです。ただし、このことを述べた参考資料は見つからず、かつ、自分でもまだ両種の葉を並べて比較していません。
あくまできょうの写真を見つめていて「おや」と思いついたことなので、あとでまた、この記事にも取り消し線が大々的に入りそうな気もします。
当時の記事には、ヒメグルミは実だけでなく葉も上向きに思えるみたいなことも書いていて、慌てて該当部分には取り消し線を入れておきました。たしかに、今回の写真でも左上にのびている葉軸はあっても、大勢はうなだれています。
では、結局、ヒメグルミとオニグルミは核果でしか見分けられないのかというと、きょう初めて目をつけた点があります。それは小葉のサイズ変化で、オニグルミは付け根側の小葉がだんだん(はっきり)小さくなっているのに、
あくまできょうの写真を見つめていて「おや」と思いついたことなので、あとでまた、この記事にも取り消し線が大々的に入りそうな気もします。
<追録> やはり上述の見解(小葉のサイズ変化)はまったくの「ウソ」でした。下に載せた1枚目写真がヒメグルミ、2枚目がオニグルミです。
付け根側ほど小葉が小さい(先側の葉の半分から2/3程度)のはどちらも同じでした。また小葉の対の数、あるいは小葉の葉脈の数にも有意差は見つけられませんでした。(撮影:2018年8月5日)
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