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7月16日(月) テンダイウヤク

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受粉から2カ月半、人間の女性だとまだお腹の膨らみが目立たない人もいるでしょうに、テンダイウヤクの雌株はこんなに賑やかな様相でした。
実がついていることに気づかない年もあったので、今年は当たり年のようです。ここから数を減らさず、みんな元気で真っ黒に完熟してほしいものです。
テンダイウヤクの種はわりと発芽しやすいのだそうで、撮影した木のように大きく(樹高3mほど)するのはウチでは無理でも、盆栽仕立てという手もあります。うまく雌株が生えて、きれいな葉と実を毎日眺めて暮らせたら幸せです。

過去のきょう 2017 ウバメガシ 2016 トウジュロ 2015 クリ 2014 シモツケソウ 2013 アオギリ 2012 ワラビ 2011 ヒトツバカエデ 2010 ヒマラヤヤマボウシ 2009 ヤブマオ 2008 モクゲンジ 2007 クレオメ 2006 アサザ 2005 ヒメヒオウギズイセン 2004 リアトリス

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番外編 : メインパソのリフレッシュ

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3年ぶりにメインパソの主要パーツを更新しました。きっかけの一つは、Windows10の最新の更新に追随しにくくなってきたことです。メインパソより構成が1年新しいだけで、小さくて非力なInspiron 11が更新に耐えるのを目にすると、やはりCPUとかマザボの「世代」変化は激しいと痛感します。
もう一つの原因は、ひょんなことでPC再生することになった映画「陽光桜」です。内容を見直すためにシーンを飛ばそうとすると、移動にウンコラショという感じで時間がかかるのです。しょっちゅう映画を見るわけでなし、我慢できないラグではないものの、上の理由と重なると、CPUの世代の古さ・非力さをしみじみ感じてしまいました。

そこで選んだCPUはインテルの最新第8世代・Coffee Lakeのなかでお得感のあったPentium G5500です。Core iシリーズにはしないところが倹約派の性分でも、いままで使っていたCeleron G550に比べたらずっと高級になりました。なにせグラフィックチップにCore iシリーズと同じ630を使っているので、下手なグラボを使うよりは画像関連がずっと高機能であることが期待できました(結果は思惑どおり)。

そして、CPUが変わればマザーボードも新しくする必要があります。ASUSのPRIME H310M-Aというのが、高機能のチップセット・300シリーズを搭載しているわりに比較的廉価であることに惚れました。
このマザーボード、規格としては前のP8B75-Mと同じMicroATXなのに、サイズが一回り以上小さくなっています。ピンの差し込みなどしにくいかと心配したのにそれは杞憂で、横幅など4cm以上も狭くなっているので、ケースへの取り付けがずっと楽になり、内部空間に余裕が生まれました(写真中央部)。

ただ、考えが甘かったのは、最新世代のCPUやマザボはメモリーまで最新規格(DDR4)を要求することでした。前のDDR3でなんの不足もなかったのに、更新パーツ3点のなかではこれ(Panram W4U2400PS-4G)が一番コスト高でした。

さて、上記3点のパーツの入れ替えはスムーズに終わり、電源を入れたらスイッとBIOS画面が出ました。よしよしと起動ディバイスの確認をすると、ゲゲゲッ、なにも認識されていません。つまり、このままだと永遠にBIOSで遊んでいるしかなくて、Windowsを使うことができないわけです。

かなり焦りまくって原因を調べたら、BIOSのCSM設定がオフでした。これをオンに直し、一方でセキュアブートをオフにするという操作で、OSを入れているSSDもデータを入れているHDDも正常に認識されました。BIOSも進化してUEFIになっているので、思わぬところ(経験のない操作)でつまずいたわけでした。なんの世界でも常に学び、経験を重ねること…当たり前のことを再認識した「良い子の工作」でした。

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7月15日(日) オウゴンオニユリ

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対馬にしか自生しない稀少種です。スケールの大きな小説「韃靼の馬」は対馬が舞台の一つになっていました。さらに対馬は「海照らし」でも有名です。あれやこれやで、対馬は自分のなかで密やかな憧れの地です。
そのオウゴンオニユリはオニユリの変種で、学名のお尻にはMakinoとあります。大先生は対馬にも滞在したようで、うらやましいことです。
ただ、いまは自生状態はほぼ皆無(Wiki)だそうです。対馬に行くときは海照らしの季節(5月)にするかオウゴンオニユリの開花(6・7月)に合わせるか悩ましくても、鑑賞できる可能性からすれば春が無難のようです。

<補注> 写真は東京で育つ植栽品です。オニユリの変種である証拠として、写真下部の葉の付け根にムカゴが一つついています。

過去のきょう 2017 斑入りバナナ(ムサ・アエアエ) 2016 アレチハナガサ 2015 バイカモ(ミシマバイカモ) 2014 キンシバイ 2013 ホウキモロコシ 2012 ワイヤープランツ 2011 コリアンダー(コエンドロ) 2010 アーティチョーク(チョウセンアザミ) 2009 イヌビワ 2008 ムラサキバレンギク 2007 イチジク 2006 ヒマワリ 2005 オオエノコログサ 2004 ユリ(品種不詳・カノコユリ系)

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7月14日(土) ランダイスキ

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コウヨウザンの変種であり、両種は見分けにくいと言われます。たしかに全体の大きさや雰囲気、あるいは葉の並びはほぼコウヨウザンです。ただ、撮影した木に限れば葉が基本種よりもやや細くて長いと感じました。
ランダイというのは、どうやら自生地(中国や台湾)にそんな音があるようなので、それを借りたように思えます。漢字だと巒大で、巒(糸二つの間に言を書き、下に山)は山並の意味があるので、雰囲気的にはイケています。
さてこの巒の字、画数を数えたら22でした。驚(驚も22画)くほどの画数ではなくても覚えるのは憂鬱(鬱は29画)です。この機会に調べてみたら、漢字には50画を超える物が山ほどあって、せめて巒くらいは覚えなくてはと項垂れました。

過去のきょう 2017 ユクノキ 2016 セイヨウヤブイチゴ(ブラックベリー) 2015 ユリノキ 2014 シマススキ 2013 クロモジ 2012 トチバニンジン 2011 ノウゼンカズラ 2010 ベニバスモモ(ベニスモモ) 2009 ミヤギノハギ(ナツハギ) 2008 ジュンサイ 2007 チョウセンシラベ・シルバーロック 2006 カランコエ 2005 マルバマンネングサ 2004 ホテイソウ

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7月13日(金) アマ

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最近、ボケ防止効果などの期待から亜麻仁油を摂るようにしています。小さな瓶なのにいいお値段がして、けっこう貴重な油のようです。
その亜麻仁油はこのアマの種を絞って作ります。丸い実が次から次にできて熟していました。こんなにたくさんできるなら、亜麻仁油はもっと安くても…というのは勝手な言い分で、なにせ直径1cmに満たない小さな実の、そのまたなかにある小さな種を絞るのだから、出て来る油の量もたかが知れています。
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5弁の花も実と同じく小さくて、しかもその花びらはかなりの儚さです。咲いたと思う尻から散っていて、草姿のだらしなさもあって、鑑賞価値は低めです。
ただし、茎の繊維からは上等なリネンが作られます。見かけは虚弱でとりとめがないわりに、なかなか実用的で働き者の草なのでした。

過去のきょう 2017 コシロノセンダングサ 2016 ホタルイ 2015 ハラン 2014 アオジクユズリハ(イヌユズリハ) 2013 ハス(古代蓮) 2012 シマトネリコ 2011 ハナハッカ(オレガノ) 2010 タマゴタケ 2009 タカトウダイ 2008 オタネニンジン 2007 セイヨウニンジンボク 2006 チドリソウ 2005 ヘメロカリス 2004 ヘクソカズラ

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7月12日(木) ヘツカニガキ

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ヘツカは辺塚で、鹿児島・大隅半島の東岸の地名です。ウミガメも来る美しい砂浜に恵まれた地で、この木はそこで最初に見つけられました。
中国中南部から四国南部が自生地なので、関東の地で育つこの大木はさぞや寂しいことだろうと同情します。ダニエル・チャモヴィッツという人が書いた「植物はそこまで知っている」によれば、植物にはいろいろな感覚があるそうで、仲間と交信しているというのです。きっと、近くに誰かいないか知りたくて背のびしているうちにこんなに大きくなってしまったのだろうと思い、しみじみと見上げました。
さて、ヘツカの意味はわかっても「ニガキ」が不思議です。いわゆるニガキとは分類的にも関係ないし、見た目も全然似ていません。単純に枝や葉が苦いという説があるようで、自分での味見はパスして、そう思っておくことにします。
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そして話は花です。これでもか!の満開状態に出会いました。ピンポン球くらいの頭状花序が巨木(推定15m以上)を覆い尽くしていました。
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その作りはと言うと、密集する長さ7~8mmの花筒から突き出た雌シベがまるで針山のようです。対する雄シベは個々の花びらの内側にへばりついています。
残念だったのはその雌雄を結びつける媒介者が現れなかったことです。蝶々だと大きな翅が邪魔でしょうから、この雌シベ群をかいくぐって花筒の底の蜜源に近づける蜂や虻が適任のはずです。さあ、勝手な推測の正否やいかに。

過去のきょう 2017 アカガシワ 2016 ナワシロイチゴ 2015 アカメガシワ 2014 ペントステモン 2013 アベリア(ハナツクバネウツギ) 2012 ハンゲショウ 2011 ヘラノキ 2010 ネジバナ 2009 ムラサキクンシラン(アガパンサス) 2008 キブシ 2007 ヘリアンサス・アトロルベンス 2006 カラスビシャク 2005 ヤブミョウガ 2004 アメリカフヨウ

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7月11日(水) シナノアキギリ

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ふつうのキバナアキギリかと思って見過ごすところでした。加えてこんな薄暗がりで、被写体もまだ育ちきっていないし、写真的にも期待できない状況でした。
それでも撮っておけばいいことはあるものです。これは初の出会いになる種類で、シナノアキギリでした。花が全部黄色で、葉に出っ張りがありません。
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さらに酷い写真ながら、見分けポイントの追加確認です。キバナアキギリは雌シベの先や雄シベの葯が紫なのに対し、その気配がありません。葉も、キバナアキギリの肩は怒っていて鉾型なのに、こちらはなで肩の円心形です。
名前が秋桐なので、こんな暑さのなかで咲くのはどんなもの?と疑問に思ったら、開花時期はいまごろで間違いありませんでした。西日本の大被害もあるし、地球がおかしくなってるよ!と訴えようと思ったのに、肩透かしです。

過去のきょう 2017 ノカラマツ 2016 マヤラン 2015 キソウテンガイ(サバクオモト、ウェルウィッチア) 2014 ムクゲ(白花笠) 2013 カラムシ(雄花) 2012 スモモ 2011 クサスギカズラ 2010 ギンバイソウ 2009 コバギボウシ 2008 イランイラン 2007 ラムズイヤー 2006 ゴシキドクダミ 2005 アガパンサス 2004 カラスウリ

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7月10日(火) ヒイラギ

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ゲゲッ、やってしまった! 待ちすぎです。黒紫色に熟しているはずの実はただの一つも見つからず、代わりにこんなミイラが数体(笑)、枝に残っていました。
去年の暮れには自分の足まめさを自画自賛していたのに、いったいこの5月・6月はなにをやっていたんだ!と己を罵るしかありません。
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ただ、4月にはちゃんとフォローしていたのです。よしよし、これが色づくんだね、と頷きながら、膨らんだ実にまだ花びらの残骸がついているので、ちょっと油断したというのが言い訳になるでしょうか(撮影:2018年4月5日)
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ついでにもう一つ言い訳画像を出すと、これは上の画像よりちょうど2カ月前の状態です。子房の具合が暮れとあまり変わりがないので、成熟ペースは遅いものと思い込んでしまいました。(撮影:2018年2月5日)

そして、こうして並べてみると、いま初めて気づくことがあります。12月末から2月初めのスローペースに比べ、2月から4月の生長速度が急に上がっているのです。この尻上がりの膨れ具合に気づいたなら、5月中の確認は必須でした。
どうしてこのペース変化というか加速に気づかなかったのか、いまごろわかったところであとの祭りです。ただ、こういう歯ぎしりで少しは賢くなるはずで、あとの祭りもたくさん積み上げればきっといいお祭りになることでしょう。

過去のきょう 2017 リンゴ 2016 シキザキホソバアカシア 2015 アデニウム・アラビカム(デザートローズ、砂漠のバラ) 2014 アンゲロニア 2013 ナンテン 2012 クマツヅラ 2011 ノムラカエデ 2010 ヤハズアジサイ 2009 アブラチャン 2008 カラスビシャク 2007 カラタチバナ 2006 モナルダ 2005 サルスベリ 2004 メマツヨイグサ

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7月9日(月) ヒゴタイ

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似た者同士のルリタマアザミを載せてから幾星霜、ようやく本命(外来種であるルリタマに対し、こちらは在来種)であるヒゴタイの登場です。
ルリタマは花のすぐ下までけっこうな大きさの葉をつけるのに対し、こちらはその部分の葉はこんなにコンパクトです。ヒゴタイ:小さくチクチクVSルリタマ:大きくガサガサという感じです。もっとも、そんな「感じ」よりは、次の機会にはルリタマの葉を裏返してみることが大切で、あちらは別名でウラジロヒゴタイというのでした。
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花では両者の見分けはたぶん無理です。緑の棘ボールが蕾(の集合)状態で、その球の上方から順に開花します。
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で、この酷い写真はなにかと言うと、助手1号がワタシを置いて九重(ヒゴタイの本場)に遊んだときのもの(07年9月26日撮影)です。昔のガラケーのカメラはこんなものだったかと懐かしく思いながら、左の写真で赤丸をしたところの葉は今回と同じ様子であることがわかります。ヒゴタイの同定にはかろうじて役立ちました。

過去のきょう 2017 クマツヅラ 2016 ヤブニンジン 2015 ハマボッス 2014 アカガシ 2013 カラスビシャク 2012 ザクロ 2011 ギボウシ(ラブパット) 2010 タイトゴメ 2009 ツルレイシ 2008 オオハンゲ 2007 グリーンローズ 2006 カラジューム 2005 ナンキンハゼ 2004 タイサンボク

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番外編 : 梅雨明け前後のヒラヒラもの

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<オオムラサキ> 言わずと知れた国蝶です。この深い青紫には口をあんぐりして見入るしかありません。
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<オオムラサキの幼虫> 上のような成虫になる前は蛹になるわけで、そのまた前、幼虫の最終状態です。上の写真より2週間ほど早く撮りました。
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<ヒメジャノメ> 体は小柄でも、翅の柄が一頭地を抜きん出ています。
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<カゲロウの一種> クサカゲロウとかアオバカゲロウあたりだろうとは思うものの、その見分けは多分に素人の能力範囲外です。 おとなしく止まっていたはずなのに、撮れた写真は被写体ブレが酷く、見分けに必要な細部を確認できません。
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<コシアキトンボ> 縄張りのパトロールに異様な執念を持っていて、ほかのトンボが来るとすぐに突っかかります。無事に追い払うと暫時の休憩となっても、またすぐに哨戒飛行に戻る、とても勤勉なトンボです。

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7月8日(日) アオキ(斑入りいろいろ)

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まるで高級霜降り肉のようです。これだけサシの入ったお肉をいただくとなると、500円玉貯金のペースを上げなくてはなりません。
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ん、この程度のお肉なら、いまの貯金額でも…って、すっかり食い気ばかりの話になりました。ことはアオキです。見方によっては、もしかして最初の写真のものと同品種で斑の発現度合いが違うだけに思えても、いやいや、作出する人はこの微妙な違いにこだわり尽くして世に出してくれたのでしょう。
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個人的にはお肉系よりもこんなお魚系(笑)が好きです。スッキリ・単純明快で力感にあふれています。じつはこのアオキに出会ったことがきょうの企画の始まりでした。
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そしてこちらは上のものとは黄色と緑の部分が入れ替わっています。

アオキというのは、鳥のおかげで種が野山に散布される代表種みたいなもので、里山っぽいところにも大きな顔をして生えてきます。シュロヤツデと同じで、植生の保全にとっては困った存在です。
そんな困ったアオキが、自然品ならまだしも、こんな斑入りで増えてしまったら、さぞやゾッとする景色ができることでしょう。きょう登場の皆さんは、願わくはお庭や道端の植え込みに止まっていてほしいものです。

過去のきょう 2017 アメリカキササゲ 2016 ハマクサギ 2015 ヒョウタンボク(キンギンボク) 2014 アカバナシモツケソウ 2013 アメリカハナノキ 2012 ムラサキクンシラン(アガパンサス) 2011 ヒメリンゴ 2010 オオバノトンボソウ 2009 ヤブコウジ 2008 サンシュユ 2007 トリアシショウマ 2006 キュウリ 2005 トウネズミモチ 2004 ビヨウヤナギ

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7月7日(土) キツリフネ

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キツリフネが種をつけていました。この形、なにかに似ています。
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ちょっと力をかけたら、パッと弾けました。そうそう、この縦に裂けて巻くメカニズム、インパチェンスの実で体験済みでした。ふつうのツリフネソウもこのキツリフネも、そしてインパチェンス(アフリカホウセンカ)やふつうのホウセンカも、みんなImpatiens、つまりツリフネソウ属の仲間なのでした。
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激しく飛び出す種をようやく1個だけ受け止めました。うーん、種の皺と写した本人の皺と、いったいどっちが完熟状態なのやら…(涙)。

で、ハタと気づくと時期が変です。花はチラホラついていたものの、盛りはまだ先のはずです。それなのにもう種がいっぱい、なぜ?
キツリフネは早い時期から閉鎖花で実をつけるのでした。当然に、帰宅してからの調べで得た知識なので、現場写真がありません。トホホと泣きながら過去記事を見直したら、ずっと昔の写真にそれらしいもの(開放花の右上)が写っていました。そこには当然に実も写っていて、あのときはそれを触ってみることはしなかったようです。
やってることがまったくチグハグ…という泣きはいつものことで、チグハグもしつこく繰り返していれば、そのうち全体がわかるだろうさと開き直りです。

過去のきょう 2017 ベゴニア・ドレゲイ 2016 ハルパゴフィツム(ライオン殺し、悪魔の爪) 2015 スナビキソウ 2014 ザイフリボク(とジューンベリー) 2013 アマドコロ 2012 ゴマギ 2011 ヤマユリ 2010 タケニグサ 2009 トモエソウ 2008 サルビア・インディゴスパイア(ラベンダーセージ) 2007 シャシャンボ 2006 ナス 2005 チヂミザサ 2004 シャグマユリ(トリトマ、トーチリリ-)

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7月6日(金) イヌガヤ

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カヤ類の実はいまごろ目立ち始めるらしく、2年前のまったく同じ日にカヤを載せていました。あのカヤはやや散漫な実の付き方だったのに比べ、今回見たイヌガヤはマスカットぶどうを思わせる豊穣さです。実1個の形もほぼマスカットです。
おっと、カヤは「実」と言ってはいけないのでした。図鑑だとこれを「種子」としていて、カヤ類は裸子植物(ソテツやイチョウも)なので果実ではないのでした。
この裸子植物のしくみがよくわかりません。どうやら胚珠が剥き出しということらしくても、その意味が理解できていないのです。幸いに(?)、カヤもイヌガヤも花の段階から観察不足でした。これからはもう少し入魂の付き合いが必要です。

<追録> 裸子植物の理解は後回しとし、とりあえずイヌガヤ葉先が痛くないことを自分の指先で表現してみました。同時に、葉裏の気孔帯がカヤと比べてボンヤリと太いことも確認です。(2018年7月8日)
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過去のきょう 2017 ソテツ(雄株) 2016 カヤ 2015 ウメ 2014 バイケイソウ 2013 サルナシ 2012 サフィニア 2011 カジカエデ(オニモミジ) 2010 イワガラミ 2009 ノカンゾウ 2008 ボッグセージ(サルビア・ウリギノサ) 2007 ギンロバイ 2006 ヤマモモ 2005 リョウブ 2004 モミジアオイ

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7月5日(木) カリブラコア・ティペットダブル

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あれえ、しばらく見ない間にすっかりきれいになっちゃってぇ…などと近所の娘さんをからかうように呟いてしまいました。10年前に自分で育てたカリブラコアは一重だったのに、公園で見かけた今回のものは華やかな八重タイプでした。
調べてみると、ここ何年かで市場に出たもののようです。説明書きには「水と肥料さえあげれば簡単に育つ」とありました。品種改良されたからと言って気むずかしくはならず、丈夫で元気なカリブラコアの特性はそのままなのでしょう。
ただ、元々がペチュニアですから、花殻摘みは欠かせません。この花壇はボランティアさんが手入れするはずなのに、暑さ続きでお休みでしょうか。いや、そんな暑さのなかで放置しても元気なことを証明中と考えることにします。

過去のきょう 2017 ゴマノハグサ 2016 リュウビンタイ 2015 タコノアシ 2014 タラノキ 2013 トチバニンジン 2012 イワガラミ 2011 ノハナショウブ 2010 バーベナ 2009 オオバギボウシ 2008 ブルーサルビア 2007 リシマキア・プンクタータ 2006 アフリカハマユウ(インドハマユウ) 2005 ノブドウ 2004 アサガオ

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7月4日(水) レザーウッド(キリラ・ラセミフローラ)

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花がリョウブみたいだということはわかっていたのに、写してみて「やっぱり西洋版リョウブだな、これは」と呟くのだから悪い性格です。
花が咲いたところでたいして「華」はないし、通称だとほかの品種と誤解されるし、本名は舌を噛みそうだし、なんとも救いがない木なのだから、自分だけでも贔屓してやろうと思ったのはいったいどこの誰だったのでしょう。
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いやいや、こんな酷暑のなか、汗にまみれて樹下に辿り着いたことだけでも立派な贔屓のはずです。「ついで」の収穫などなにもないこんな時期に咲いてくれる花にひっついて喜んでいるのは爺さんとアリさんくらいのものなのですから。

過去のきょう 2017 ヨーロッパキイチゴ(ラズベリー) 2016 ネグンドカエデ・エレガンス 2015 リョウブ 2014 ヒメアガパンサス 2013 クチナシ 2012 ナギナタソウ 2011 ニワフジ 2010 アカメガシワ 2009 クサフジ 2008 キミノニワトコ 2007 ヒツジグサ 2006 コンボルブルス 2005 ワルナスビ 2004 メタセコイア

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7月3日(火) キツネノボタン

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基本種抜けカバー編というジャンルを作ろうか、と、ときどき思います。なにをいまごろキツネノボタン?と照れくさくても、ブログには初登場です。
もっとも、増補版ではずいぶん昔に取り上げています。ただ、それは春先の寸詰まりの姿だったし、痩果もまだついていないものでした。さらに、亜流と言うべきケキツネノボタンを2年前にブログに載せています。
そんなこんなで、ようやく真打ち登場です…と威張りたいのに、どうにも寂しい写真しか撮れません。だいたいに野の花はこんなものと言い訳しておきます。
それでも一応、野牡丹のごとき葉、毛が深くない茎、5枚の花びら、棘の先がひん曲がった痩果(ケキツネはここがまっすぐ)と必要な箇所は入れ込みました。あとはもう少し賑やかに群生している写真を撮りたいとは願いつつ、どうもこの10年、だんだんにこれを見かけにくくなっている気がしてなりません。

過去のきょう 2017 ナガバハエドクソウ 2016 カレープラント 2015 シデシャジン 2014 ヨコグラノキ 2013 エゾミソハギ 2012 アマチャ 2011 シロザ 2010 ストケシア(ルリギク) 2009 タマザキクサフジ(ツルレンゲ、クラウンベッチ) 2008 ウツボグサ 2007 イタチハギ 2006 オカトラノオ 2005 ボタンクサギ 2004 ユズリハ

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7月2日(月) ランシンボク(カイノキ)

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かなり大きな(樹高15~20m)カイノキの雌株が「実だらけ」でした。もし全部の実を採取したら、軽くトン単位になるだろうという勢いです。
このブログ的には、花どき(4月下旬)と紅葉実の色づきどき(11月中旬)の間がスッポリ抜けていたので、とても都合のいい出会いでした。ところがこの木の幹には「ランシンボク」という名札がついていたのです。
え、カイノキじゃないの?と調べると、なんとカイノキは別名で、標準和名はランシンボクでした。漢字だと爛心木です。この爛の字は微妙で、「ただれる・腐爛」みたいな負の意味もあるし、「春爛漫・豪華絢爛」みたいにプラス方向でも使われます。
さて爛心の意味は正負どちらか悩みます。「腐った心」ではあんまりですから、ここは「光あふれんばかりに輝く心」と思いたいところです。たぶん秋の紅葉を眺めるとき、人はそんな心持ちになるでしょうから。

<補注> 上記事情で、きょうのタイトルは標準和名優先の自分ルールに従います。ただ、過去記事はカイノキを優先し、標準和名は括弧書き補足とするにとどめます。

過去のきょう 2017 トウネズミモチ 2016 オウゴンマサキ 2015 サンゴシトウ(ヒシバディゴ) 2014 オゼコウホネ 2013 カシワ 2012 ツノゲシ 2011 トウグミ 2010 ネムノキ 2009 キンコウカ 2008 モモバギキョウ 2007 ヤマユリ 2006 テリハノイバラ 2005 ツルハナナス 2004 ノウゼンカズラ

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7月1日(日) ナンブソウ

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薄暗い岩場の林床に生育するという図鑑説明がそのままの場所でした。F4.0、ISO400、1/160秒なのに、かなり情けない画像です。
情けないのはもう一つ、花に恵まれなかったことです。花期には少し遅かったとは言え、もし咲いたのなら枯れた花穂はあってしかるべき時期です。ナンブソウはやや気むずかしいようで、同じ場所でも咲く年と咲かない年があるようです。
それでもかなり稀少な草(本場の岩手県でもレッドデータBランク)なので、とりあえず収録しておきます。というか、シライトソウのそれをグググッと矮小化したみたいな花よりは、このほぼ類例のない形の葉こそナンブソウそのものでしょう。
根生した3小葉であり、頂小葉が鉾に似て、左右の2枚は蝶を思わせます。ただ、この葉をつけた茎とは別に花茎がのび、その先に花が咲くわけで、やっぱりないよりはあった方が良かったなぁー、花…と未練100%で山を降りました。

過去のきょう 2017 ツチグリ 2016 ガーベラ 2015 ムラサキクンシラン(アガパンサス) 2014 クマノミズキ 2013 オグルマ 2012 チシャノキ 2011 サジオモダカ 2010 オオバジャノヒゲ 2009 オニシモツケ 2008 マタタビ 2007 コナスビ 2006 アリアケカズラ 2005 ハルシャギク 2004 ザクロ

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