7月6日(金) イヌガヤ
カヤ類の実はいまごろ目立ち始めるらしく、2年前のまったく同じ日にカヤを載せていました。あのカヤはやや散漫な実の付き方だったのに比べ、今回見たイヌガヤはマスカットぶどうを思わせる豊穣さです。実1個の形もほぼマスカットです。
おっと、カヤは「実」と言ってはいけないのでした。図鑑だとこれを「種子」としていて、カヤ類は裸子植物(ソテツやイチョウも)なので果実ではないのでした。
この裸子植物のしくみがよくわかりません。どうやら胚珠が剥き出しということらしくても、その意味が理解できていないのです。幸いに(?)、カヤもイヌガヤも花の段階から観察不足でした。これからはもう少し入魂の付き合いが必要です。
おっと、カヤは「実」と言ってはいけないのでした。図鑑だとこれを「種子」としていて、カヤ類は裸子植物(ソテツやイチョウも)なので果実ではないのでした。
この裸子植物のしくみがよくわかりません。どうやら胚珠が剥き出しということらしくても、その意味が理解できていないのです。幸いに(?)、カヤもイヌガヤも花の段階から観察不足でした。これからはもう少し入魂の付き合いが必要です。
<追録> 裸子植物の理解は後回しとし、とりあえずイヌガヤの葉先が痛くないことを自分の指先で表現(↓)してみました。同時に、葉裏の気孔帯がカヤと比べてボンヤリと太いことも確認です。(撮影:2018年7月8日)
<補注1> カヤの葉先の鋭さと細い気孔帯を確認しました。(2018年7月18日)
<補注2> ハイイヌガヤ(雄株)を収録しました。(2024年5月9日)
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