7月3日(火) キツネノボタン
「基本種抜けカバー編」というジャンルを作ろうか、と、ときどき思います。なにをいまごろキツネノボタン?と嘆息しつつ、ブログには初登場です。
もっとも、増補版ではずいぶん昔に取り上げています。ただ、それは春先の寸詰まりの姿だったし、痩果もまだついていないものでした。さらに加えて、傍流と言うべきケキツネノボタンを2年前にこのブログに載せています。
そんなこんなで、ようやく真打ち登場…と威張りたいのに、どうにも寂しい写真しか撮れません。だいたいに野の花はこんなものと言い訳しておきます。
それでも一応、牡丹のごとき葉、毛が深くない茎、5枚の花びら、棘の先がひん曲がった痩果(ケキツネはここがまっすぐ)と必要な箇所は入れ込みました。あとはもう少し賑やかに群生している写真を撮りたいとは願いつつ、どうもこの10年、だんだんにこれを見かけにくくなっている気がしてなりません。
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