7月13日(金) アマ
最近、ボケ防止効果などの期待から亜麻仁油を摂るようにしています。小さな瓶なのにいいお値段がして、けっこう貴重な油のようです。
終わった花のあとには丸い実が次から次にできて熟していました。亜麻仁油はこの実から取った種を絞って作ります。こんなにたくさん実ができるなら、亜麻仁油はもっと安くても…というのはどうやら勝手な言い分のようです。
なにせ直径1cmに満たない小さな実の、そのまたなかにあるゴマ粒ほどの小さな種を絞るのですから、出て来る油の量もたかが知れるというものです。
5弁の花も実と同じく小さくて、しかもその花びらはかなりの儚さです。咲いたと思う尻から散っていて、草姿のだらしなさもあって、鑑賞価値は低めです。
ただし、茎の繊維からは上等なリネンが作られます。見かけは虚弱でとりとめがないわりに、なかなか実用的で働き者の草なのでした。
終わった花のあとには丸い実が次から次にできて熟していました。亜麻仁油はこの実から取った種を絞って作ります。こんなにたくさん実ができるなら、亜麻仁油はもっと安くても…というのはどうやら勝手な言い分のようです。
なにせ直径1cmに満たない小さな実の、そのまたなかにあるゴマ粒ほどの小さな種を絞るのですから、出て来る油の量もたかが知れるというものです。
5弁の花も実と同じく小さくて、しかもその花びらはかなりの儚さです。咲いたと思う尻から散っていて、草姿のだらしなさもあって、鑑賞価値は低めです。
ただし、茎の繊維からは上等なリネンが作られます。見かけは虚弱でとりとめがないわりに、なかなか実用的で働き者の草なのでした。
<追録> 秋が深まったら、花がきれいに咲いていました。(撮影:2018年11月15日)
<補注> アマ科のなかの属違い(キバナアマ属)にキバナアマがあるものの、両者はぜんぜん似ていないように思えます。(2016年2月3日)
過去のきょう 2017 コシロノセンダングサ 2016 ホタルイ 2015 ハラン 2014 アオジクユズリハ(イヌユズリハ) 2013 ハス(古代蓮) 2012 シマトネリコ 2011 ハナハッカ(オレガノ) 2010 タマゴタケ 2009 タカトウダイ 2008 チョウセンニンジン(オタネニンジン) 2007 セイヨウニンジンボク 2006 ヒエンソウ 2005 ヘメロカリス 2004 ヘクソカズラ
| 固定リンク
コメント