6月4日(月) キソケイ
キソケイのことを「黄」素馨とばかり思っていたり(注)、オウバイモドキと紛らわしいと嘆いたり、いまにしてみれば恥ずかしい過去でした。
…などと悟ったようなふりをするのはまだまだ先のことでした。ピントを当てた中央の花は花びらが4枚です。キソケイの花は5裂が本来の姿であり、写真の両サイドの花が「お馬鹿さん!」と撮影者をあざ笑っています。
ただし、羽状複葉というキソケイの特徴はラッキーにもちゃんと写っていて、小葉5枚の標準タイプだけでなく、後方には7枚のものも見えています。
じつはキソケイはずいぶん前に「変な時期」に取り上げています。しかし、その写真は葉の形がよくわからないし、花の裂数が妙に多いし、八重みたいなのもあるし…で、いまとなってはいっそ削除したい内容でした。時期的にも、写真内容的にも、今回のものを標準と考え、消えない過去はお笑いのネタとしておきましょう。
…などと悟ったようなふりをするのはまだまだ先のことでした。ピントを当てた中央の花は花びらが4枚です。キソケイの花は5裂が本来の姿であり、写真の両サイドの花が「お馬鹿さん!」と撮影者をあざ笑っています。
ただし、羽状複葉というキソケイの特徴はラッキーにもちゃんと写っていて、小葉5枚の標準タイプだけでなく、後方には7枚のものも見えています。
じつはキソケイはずいぶん前に「変な時期」に取り上げています。しかし、その写真は葉の形がよくわからないし、花の裂数が妙に多いし、八重みたいなのもあるし…で、いまとなってはいっそ削除したい内容でした。時期的にも、写真内容的にも、今回のものを標準と考え、消えない過去はお笑いのネタとしておきましょう。
<補注> 花が黄色なので黄素馨とする解説が主流でも、ソケイ(素馨:Jasminum grandiflorum)より枝振りがしっかりしているので木素馨とする説もあるようです。
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