6月20日(水) イソノキ
つかみどころのない奴というのは人間にも木にもいるものです。葉・幹・枝、全体がさりげなくて、これで蕾がなかったら、完全に見過ごしたことでしょう。
その蕾が「あと4~5日だったねー」とほざいていました。お出かけ先なので、「また来週!」とはいかないのです。ああ、くやしい…。
これが開くと、ネコノチチとかヨコグラノキの花の縦寸をのばして白くしたような花になります。これらはみなクロウメモドキ科の仲間なのです。
イソノキは磯の木、つまり水辺を好む性質を言っているようです。磯は海だけでなく湖にも使う言葉で、この木もたしかに沼のほとりにありました。
その蕾が「あと4~5日だったねー」とほざいていました。お出かけ先なので、「また来週!」とはいかないのです。ああ、くやしい…。
これが開くと、ネコノチチとかヨコグラノキの花の縦寸をのばして白くしたような花になります。これらはみなクロウメモドキ科の仲間なのです。
イソノキは磯の木、つまり水辺を好む性質を言っているようです。磯は海だけでなく湖にも使う言葉で、この木もたしかに沼のほとりにありました。
<追録> 秋、やはり沢にほど近い場所で会いました。赤くはなくても、葉がきれいに黄変する性質で目立ちます。(撮影:2022年11月9日)
<補注> 開花をとらえることができました。(2023年6月28日)
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