6月13日(水) テンジクスゲ
テンジクスゲは天竺(インド)菅なのに、実際は中国南部の産だと言います。名付けた人は、「だいたい『あっち』方向から来た」と見たのでしょう。
ちょっと、と言うか、あまり菅(カヤツリグサ科スゲ属)に見えないのが難点です。中国南部と言ってもやたらの広さで、だいたいに暖かい地域のものなのでしょう。カヤツリグサの仲間だというのに、まるで観葉植物のような優雅な葉です。
これで茎の先には花穂をつける(注)そうで、いくら亜熱帯化している関東近辺とは言え、そこまで故郷と同じ生態を見せるものか、この先、ちょっと楽しみです。
ちょっと、と言うか、あまり菅(カヤツリグサ科スゲ属)に見えないのが難点です。中国南部と言ってもやたらの広さで、だいたいに暖かい地域のものなのでしょう。カヤツリグサの仲間だというのに、まるで観葉植物のような優雅な葉です。
これで茎の先には花穂をつける(注)そうで、いくら亜熱帯化している関東近辺とは言え、そこまで故郷と同じ生態を見せるものか、この先、ちょっと楽しみです。
<補注> 知らなければまさかこれが花穂(だった)とは思わないであろう「痕跡」を見ました。(2020年9月22日)
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