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5月1日(火) ナギ

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ナギの雄花を見つけました。時期的に早過ぎかと案じながらも、しつこく枝を眺め回した成果です。寸法的にあと2~3倍大きくなると葯の様子がもっとハッキリするでしょうから、このごろ多用している<追録>が、この記事には必須です。
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雄花が出ていたことに意を強くして、別の木も探しまくってみました。その木には雄の花穂はまったく見つからず、代わりにこんな突起物がありました。雄株ではないから雌株だろうという消去法によって、これを雌花(の芽)と推定しました。(追録参照)
なにせ、今回写した木は両方ともお初なので、実をつけていたか・いなかったか、雌雄の別をそもそも知りません。雄株の方には疑いがなくても、この「雌花らしきもの」の後日検証は不可欠です。カレンダーにしっかりマークです。

<追録> 悪い癖で、上の写真を撮ったのとはまた別の場所で雌雄のナギをチェックしました。しかし、成果としては大収穫で、これぞ雌花です(↓)。
決してピンぼけではなく、なにかオブラートを1枚被ったような、しかし、これがあの実になるのだろうという塊はハッキリとわかります。
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そして、雄株(↓)では葯がかなり盛り上がってきました。ここの雄株は接写が不可能な高みにしか花がついていなかったので、これが一杯一杯の画像です。
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さらに、これ(↓)は雄株と雌株、どちらでも見られた芽です。出方や形からして、どうやらこれは葉芽です。そして、1日の記事の2枚目写真は雌花ではなく、どうやらこの葉芽だったようです。
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自分の勘違いは早めに解消できたし、本当の雌花はすぐに見つけられたし、ことがずいぶんうまく捗っています。この調子で「追録2(雌花のその後) 」をここに続けられれば、ナギもおおよそマスターです。(2018年5月6日)

<補注> 「豊穣の稔り」に出会いました。(2019年7月25日

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