5月7日(月) カザンデマリ(ヒマラヤトキワサンザシ)
冬に、この木の真っ赤な実が雪崩を打つようだったところをとらえています。そのときは、ヒマラヤトキワサンザシ(注)とふつうのトキワサンザシの見分けは微妙で、「自分の感動具合が尺度」などと勝手を言ったものです。
それは花も同じことで、これだ!という相違点が見当たりません。ただ、花びらがやや垂れ気味で、その1枚の寸法も「ふつう」より長めに見えます。
葉も、スラリと細長いのはトキワサンザシと区別しにくくても、こちらの方の中央部がわずかばかりふっくらしているように思えてきました。
というわけで、「なんとなく」といういい加減な感覚ではあっても、実・花・葉と繰り返し見てくると、だんだんに区別がついてきました。その積み重ねが砂上の楼閣となることもままあるのが悲しいところでも、いまは自分の目を信じておくことにします。
それは花も同じことで、これだ!という相違点が見当たりません。ただ、花びらがやや垂れ気味で、その1枚の寸法も「ふつう」より長めに見えます。
葉も、スラリと細長いのはトキワサンザシと区別しにくくても、こちらの方の中央部がわずかばかりふっくらしているように思えてきました。
というわけで、「なんとなく」といういい加減な感覚ではあっても、実・花・葉と繰り返し見てくると、だんだんに区別がついてきました。その積み重ねが砂上の楼閣となることもままあるのが悲しいところでも、いまは自分の目を信じておくことにします。
<補注> この木の標準和名はカザンデマリ(華山手毬、華山は原産地・中国陝西省の地名)でした。記事本文は元のまま、タイトルを修正します。(2019年春)
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