5月28日(月) ハマボウフウ
生薬であるボウフウ(防風)が日本にないので、その代用品とされてきました。本来のボウフウはもっと繊細な感じで、こんな代用品でいいのか、心配になります。
製薬原料よりは、むしろおひたしや添え物としてよく使われます。ただ、写真のものくらいに育ってしまうと葉はかなりの硬さで、口に入れてみようという発想すら出てきません。へりの棘もけっこう痛くて、芽出しどきが勝負なのでしょう。
このハマボウフウは海岸の砂地に自生するというのに、食品としては海なし県の埼玉が一大生産地というのが笑えます。1枚目写真も、じつは同じように海にはほど遠い場所に植栽されていたものです。
このブログ的には、それだけだと情けないので、かつて沼津の海岸で撮った「ホンモノ」(↑)も載せておきます。かなり夕暮れが迫っていたのでボツにしていた写真なのに、もののついでで日の目を見ることができました。
製薬原料よりは、むしろおひたしや添え物としてよく使われます。ただ、写真のものくらいに育ってしまうと葉はかなりの硬さで、口に入れてみようという発想すら出てきません。へりの棘もけっこう痛くて、芽出しどきが勝負なのでしょう。
このハマボウフウは海岸の砂地に自生するというのに、食品としては海なし県の埼玉が一大生産地というのが笑えます。1枚目写真も、じつは同じように海にはほど遠い場所に植栽されていたものです。
このブログ的には、それだけだと情けないので、かつて沼津の海岸で撮った「ホンモノ」(↑)も載せておきます。かなり夕暮れが迫っていたのでボツにしていた写真なのに、もののついでで日の目を見ることができました。
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