5月19日(土) マルバシャリンバイ(シャリンバイ)

あちこちで植え込みにされている分には、シャリンバイというのはあまり変哲のない木なのです。ところが、調べていくとマルバシャリンバイとかタチシャリンバイ(注)とかいう名前が出てきて、その写真を見ると「ふつう」と区別をつけにくいのです。
試しに、このごろ頼りにすることの多いYListを見ると、マルバシャリンバイやタチシャリンバイ、あるいはアツバシャリンバイという名前はすべてシャリンバイの別名とされていました。ただ、マルバとかタチとかを別種と主張する学者さんもいるわけで、葉が心持ち丸っこくて(縦寸がない)鋸歯が控えめなこのシャリンバイを見かけた爺さんは、見も知らぬその学者さんをにわかに贔屓したくなるのでした。
こうなれば、あとはスッと立ち上がったヤツとか、葉がボッテリと厚ぼったいヤツを目撃しなければ済まないわけで、いやぁ、やっぱりこれ、「ふつう」でいいのかなぁ、とか急に怖じ気づいてしまって、その節操の無さに苦笑いです。
試しに、このごろ頼りにすることの多いYListを見ると、マルバシャリンバイやタチシャリンバイ、あるいはアツバシャリンバイという名前はすべてシャリンバイの別名とされていました。ただ、マルバとかタチとかを別種と主張する学者さんもいるわけで、葉が心持ち丸っこくて(縦寸がない)鋸歯が控えめなこのシャリンバイを見かけた爺さんは、見も知らぬその学者さんをにわかに贔屓したくなるのでした。
こうなれば、あとはスッと立ち上がったヤツとか、葉がボッテリと厚ぼったいヤツを目撃しなければ済まないわけで、いやぁ、やっぱりこれ、「ふつう」でいいのかなぁ、とか急に怖じ気づいてしまって、その節操の無さに苦笑いです。
<補注> タチシャリンバイと思えるものを収録しました。(2020年5月28日)
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