5月16日(水) コンロンソウ
やや湿り気のある場所が好きな野草です。名前の由来は不明というのが図鑑的な見解でも、素人がパッと見で、「そりゃ崑崙山の雪でしょ」と思う姿です。
どだい、図鑑類だって漢字には崑崙を当てているわけで、そうかなとは思いながらも出典がないものは「不明」とせざるを得ないのが学者さんのつらさです。
その「雪のような」花をよく見れば、これがアブラナ科タネツケバナ属であることを納得せざるを得ません。丈は膝を超えるほどあるし、葉はまるでキョウガノコを思わせる美しさのくせをして、道端の草の仲間というところに親しみを感じます。
どだい、図鑑類だって漢字には崑崙を当てているわけで、そうかなとは思いながらも出典がないものは「不明」とせざるを得ないのが学者さんのつらさです。
その「雪のような」花をよく見れば、これがアブラナ科タネツケバナ属であることを納得せざるを得ません。丈は膝を超えるほどあるし、葉はまるでキョウガノコを思わせる美しさのくせをして、道端の草の仲間というところに親しみを感じます。
<補注> 名前的に紛らわしいコンロンカはこちらです。
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