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5月14日(月) 野沢菜ほか

180514nozawana
信州飯山からどっさりの山菜が届きました。なかでも写真の4種は、おいしさへの期待もさりながら、ブログ素材としてうれしいものでした。
まずは野沢菜です。あのお漬け物は、こんな素朴なアブラナ科の一員から作られるのでした。葉身と葉柄が長くて、けっこうカラシナに似て(注1)います。
次席は根曲がり竹(注2)でしょう。これを素焼きにして3~4本載せたお皿が、飲み屋さんではいいお値段です。さて、ウチではどんな姿になることやら。
そしてヒラタケです。エリンギと同じ属になるので、傘よりは軸がポイント…ということはあとから知りました。無知とは悲しいことで、傘がヒラヒラ笑っています。
最後は独活で、袋には「山ウド」とありました。ウドと山ウドには区別がないそうで、これで過去記事の開花の様子と可食部の様子がつながりました。
ほかにはセリタラの芽クレソンが荷物に入っていて、天ぷらやお浸しだけでは食べ切れない量です。たぶん、おニューのタブレットでレシピを研究し、ウチの奥方が日持ちのするアテを作ってくれるのでは、と期待しています。

<補注1> 見かけはさておき、素性的にはカブ(蕪)の変種です。スキー客が「野沢菜」と呼び始めるまで、地元では蕪菜(かぶな)と言っていたそうです。
<補注2> 食品として根曲がり竹と称するものの植物的な名前はチシマザサ(千島笹)です。

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