4月9日(月) ショウドシマレンギョウ
レンギョウ5点セットの完成です。4点目だったヤマトレンギョウは展葉前で花だけというかなりの「とりあえず」だったのに対し、こちらはほぼ満点画像です。
ヤマトレンギョウの変種だとは言いながら、住む場所が違えば性格は大きく異なり、花が先行するヤマトに対し、こちらは葉が先行して花がいまごろでした。名前どおり小豆島、それも一部地域にしか自生しない品種で、写真のものは植栽品です。
雌雄異株で、ここのものは雄株(注)でした。ふつうのレンギョウでずいぶん苦労して覚えた花柱の長さの違いを思い出すなら、この株の花は突き出た雄シベの奥に雌シベ(花柱)が慎ましやかに控えていました。
葉の鋸歯が目立たない(あることはある)のがこのレンギョウの特徴だそうで、その点も展葉のタイミングと併せて、母種であるヤマトとの違いになります。ということは、やはりヤマトの葉を写すことは不可欠で、「5点セット完成」は取り消しです。
ヤマトレンギョウの変種だとは言いながら、住む場所が違えば性格は大きく異なり、花が先行するヤマトに対し、こちらは葉が先行して花がいまごろでした。名前どおり小豆島、それも一部地域にしか自生しない品種で、写真のものは植栽品です。
雌雄異株で、ここのものは雄株(注)でした。ふつうのレンギョウでずいぶん苦労して覚えた花柱の長さの違いを思い出すなら、この株の花は突き出た雄シベの奥に雌シベ(花柱)が慎ましやかに控えていました。
葉の鋸歯が目立たない(あることはある)のがこのレンギョウの特徴だそうで、その点も展葉のタイミングと併せて、母種であるヤマトとの違いになります。ということは、やはりヤマトの葉を写すことは不可欠で、「5点セット完成」は取り消しです。
<補注> 雄株しかないと思ったこの場所で、実のついた枝を見つけてしまいました。(2024年5月29日)
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