4月26日(木) マルバオウセイ
花粉媒介者としての蜜蜂は写っているし、花やら茎やらにも当然ながら目は行くものの、この写真のキモは葉の形です。その幅がじつに福々しくて、ふつうのナルコユリとはちょっと違うものだろうということが推察できます。
おっと、比較物として「ふつうのナルコユリ」を出すには、その前段階として、やはり花に言及しないといけません。かつて、似た種類との見分けを下手な絵で書き留めていたのがここで役に立ちました。花と柄との接合部に小さな緑の膨らみがあるので、これがナルコユリの系統であることには自信が持てます。
で、漢方でナルコユリの根茎が黄精(オウセイ)なので、めでたくマルバオウセイの名前の要素分解(?)はできました。しかし、「マルバナルコユリではいけないんでしょうか」と、ついあの女性議員さんの真似をしたくなります。しかも、黄精のことを調べると、そこにはカギクルマバナルコユリという超レアもの(当然に未収録)の名前が登場してくるわけで、ズブズブと音を立てて深みにはまっていく気がします。
おっと、比較物として「ふつうのナルコユリ」を出すには、その前段階として、やはり花に言及しないといけません。かつて、似た種類との見分けを下手な絵で書き留めていたのがここで役に立ちました。花と柄との接合部に小さな緑の膨らみがあるので、これがナルコユリの系統であることには自信が持てます。
で、漢方でナルコユリの根茎が黄精(オウセイ)なので、めでたくマルバオウセイの名前の要素分解(?)はできました。しかし、「マルバナルコユリではいけないんでしょうか」と、ついあの女性議員さんの真似をしたくなります。しかも、黄精のことを調べると、そこにはカギクルマバナルコユリという超レアもの(当然に未収録)の名前が登場してくるわけで、ズブズブと音を立てて深みにはまっていく気がします。
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