4月17日(火) トチュウ
杜仲のことは途中で忘れていたなぁ、とオヤジ的に反省しながら、オッサンの脇毛みたいな雄株の花に見入りました。この黒い紐状物体は雄シベの葯で、花粉を放出したあとの段階のようです。花びらは最初からありません。
雄株がオッサンの脇毛なら、雌株は嫁さんのツノでした。尖った柱頭が2本目立つだけで、こちらにも花びらなどという余計(?)なものはありません。子房が最初から翼果の形を成していて、これなら秋までの途中(杜仲)観察は無用でしょう。
必要なのは雄花についての知識で、どうも本場中国ではこの花粉をなにかの薬にしているらしいのです。通販サイトには「男人云々」とあって、ちょっと怪しい雰囲気なのに、悲しいかな中国語は不案内です。薬事法の関係か、日本ではこの花粉は徹底的に無視されているので、来春は花粉の盛りに自分で試したいものです。
雄株がオッサンの脇毛なら、雌株は嫁さんのツノでした。尖った柱頭が2本目立つだけで、こちらにも花びらなどという余計(?)なものはありません。子房が最初から翼果の形を成していて、これなら秋までの途中(杜仲)観察は無用でしょう。
必要なのは雄花についての知識で、どうも本場中国ではこの花粉をなにかの薬にしているらしいのです。通販サイトには「男人云々」とあって、ちょっと怪しい雰囲気なのに、悲しいかな中国語は不案内です。薬事法の関係か、日本ではこの花粉は徹底的に無視されているので、来春は花粉の盛りに自分で試したいものです。
<追録> 杜仲の実や葉にはゴム状の成分があり、食害する虫への対抗策だろうと言われています。(2018年4月24日)
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