4月12日(木) モモイロバイカイカリソウ

全体の姿や葉の形からしてイカリソウの種類とは察しがついても、花の形がふつうのイカリソウよりはふっくらとしています。前に見たバイカイカリソウと同じで、イカリソウのくせに碇が目立たないタイプです。

ただ、バイカイカリソウほどには梅の花っぽくなくて、ささやかながらも距はキュンと飛び出しています。つまり、この長ったらしい名前は「ふつうのイカリソウではなくてバイカイカリソウに近いのだけれど、やっぱり別種だからね」という言い訳らしくて、イカリソウやトキワイカリソウに色変わりがあるのとは、少しわけが違います。

ただ、バイカイカリソウほどには梅の花っぽくなくて、ささやかながらも距はキュンと飛び出しています。つまり、この長ったらしい名前は「ふつうのイカリソウではなくてバイカイカリソウに近いのだけれど、やっぱり別種だからね」という言い訳らしくて、イカリソウやトキワイカリソウに色変わりがあるのとは、少しわけが違います。
<補注> モモイロバイカイカリソウと通称されるこの種については学名を見つけることができません。一般にはバイカイカリソウがふつうのイカリソウ(またはトキワイカリソウ)と交雑したものとされています。
あるいはそのような交配で作出された園芸種とも考えられます。(2021年4月)
過去のきょう 2017 ツクシスミレ 2016 サルオガセ 2015 ヒイラギソウ 2014 クロモジ(雌花) 2013 ヒトリシズカ 2012 ユキヤナギ(ピンク) 2011 アマナ 2010 エンレイソウ 2009 ホソバアカメギ 2008 クレマチス・白万重(しろまんえ) 2007 プリムラ・マラコイデス 2006 オオベニウチワ(アンスリウム・アンドレアナム) 2005 ハナカイドウ
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