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番外編 : 大もの・小もの・変わりもの

Daisagi
大きな木の上から周りを睥睨するようなこの態度、腹が立ちます。何様なんじゃ、お前は! 飛び立つところを撮りたくて鉄砲の真似をしても、レンズと銃口の違いはちゃんとわかるようで、落ち着いたものです。
推定体長1m、デカいのは態度だけでなく、名前はそのまんまダイサギです。
Aosagi
こちらは体色がやや青いので、そのまんまアオサギです。
ダイサギにはほんの少し及ばなくても、十分なデカさです。こちらは地べたにいて、射程(?)範囲に近づくとノッタラノッタラと場所を変え、それでも追いかけるとバッサァーと飛んで逃げました。
Kosagi
そやつらに比べると、カラスよりはずっと大きいのに、つい小ものに見えてしまうわけで、名前もかわいそうにコサギです。
「冷えるなぁ」と首をすくめているので、よけいに小さく見えます。
Wakakehonseiinko
そんなサギ3種からはガラッと毛色違いで、インコです。ただ、インコとは言っても体長40cmはあって、屋外で見かけるとドキッとします。以前、撮り損なったときは4・5羽の群れだったのに、今回はこれ1羽でした。
首のワッカが名前の由来で、ワカケホンセイインコです。こんなのが昔からいたわけもなく、逃げ出したか捨てられたか野生化していて、困った景色を作っています。

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