3月8日(木) モミジバスズカケノキ
この冬、例年になく木々の冬芽を見るのが楽しくなったのは、ハクウンボクの「葉柄内芽」という変なしかけを知ったからでした。
おかげで、そのしかけを持つ仲間としてキハダやプラタナス類の「そこ」を見直し、「ホントだぁ」とうれしがっていたら、ふと気づきました。葉痕側だけ見ているけれど、落ちた葉の柄って、やっぱりポケット状になっているのでしょうか?
で、ハクウンボクやキハダの木の周囲を探しても、もはや落ち葉は風に吹き飛ばされ、見つけにくい状態でした。ところがプラタナス(注1)の葉はこれだけ枯れてもけっこう重さがあり、しかも丈夫で、たくさん残っていました。
労せず葉柄のポケットを確認できました。思った以上にハッキリして大きく、ほぼカプセルと言える形状です。次はこの葉が枝から離れる瞬間、つまりカプセルから冬芽が顔を出すところを目撃したい(注2)という欲が湧いてきます。
おかげで、そのしかけを持つ仲間としてキハダやプラタナス類の「そこ」を見直し、「ホントだぁ」とうれしがっていたら、ふと気づきました。葉痕側だけ見ているけれど、落ちた葉の柄って、やっぱりポケット状になっているのでしょうか?
で、ハクウンボクやキハダの木の周囲を探しても、もはや落ち葉は風に吹き飛ばされ、見つけにくい状態でした。ところがプラタナス(注1)の葉はこれだけ枯れてもけっこう重さがあり、しかも丈夫で、たくさん残っていました。
労せず葉柄のポケットを確認できました。思った以上にハッキリして大きく、ほぼカプセルと言える形状です。次はこの葉が枝から離れる瞬間、つまりカプセルから冬芽が顔を出すところを目撃したい(注2)という欲が湧いてきます。
<補注1> サンプルにした葉はモミジバスズカケノキです。
<補注2> 葉が「自然に」枝から離れる瞬間は待ちきれず、ちょっとズルをしてカプセルのなかを確認してみました。(2018年8月9日)
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