3月30日(金) シダレヤナギ
お茶目な植木屋さん、やっぱりいました。住宅街のど真んなかなので、自生だなんて考えにくい状況です。雌雄を間違えたのではなく、つまらないお約束に逆らって、あえて雌株を植えてくれたのだと思います。大感謝です。
その雌花の柱頭が、誇らしげに白く盛り上がっていました。先週も、10本ほどの並木を舐めるように調べ、失望の淵に沈んだだけに、余計に輝いて見えます。
その辟易させられた雄花がこれです。いま考えれば、雄株はその根もとにこの雄花がボタボタ散っていて、あえて上空の花を調べる必要もないのでした。
対して雌株の根もとはきれいなものです。ただ、残骸なしイコール雌株と即断はしにくいので、雌株探しは首が疲れます。雌株の場合、雄株に比べて枝条が短いとする参考資料もあって、言われればそうも見えます。ただ、決定的な差とも思えず、雌株はやはりグッと上を向き、目を凝らして「あったー!」と喜ぶべきものです。
その雌花の柱頭が、誇らしげに白く盛り上がっていました。先週も、10本ほどの並木を舐めるように調べ、失望の淵に沈んだだけに、余計に輝いて見えます。
その辟易させられた雄花がこれです。いま考えれば、雄株はその根もとにこの雄花がボタボタ散っていて、あえて上空の花を調べる必要もないのでした。
対して雌株の根もとはきれいなものです。ただ、残骸なしイコール雌株と即断はしにくいので、雌株探しは首が疲れます。雌株の場合、雄株に比べて枝条が短いとする参考資料もあって、言われればそうも見えます。ただ、決定的な差とも思えず、雌株はやはりグッと上を向き、目を凝らして「あったー!」と喜ぶべきものです。
<補注> 1カ月後、柳絮を見ることができました。(2018年4月27日)
過去のきょう 2017 ドクウツギ 2016 アンズ 2015 ニワザクラ 2014 フリージア 2013 カミガヤツリ(パピルス) 2012 ヤエムグラ 2011 アジサイ 2010 モミジバスズカケノキ 2009 ミミガタテンナンショウ 2008 ヒサカキ 2007 ハナカイドウ 2006 ユキゲユリ(チオノドクサ・ルシリエ) 2005 ベニバナトキワマンサク
| 固定リンク
コメント