3月25日(日) ハクサイ
「虚を突かれた」と言えばカッコつけすぎで、単にハクサイが花をつけることを連想できませんでした。新鮮に驚いて撮った、うれしい1枚です。
同じアブラナ科の野菜でも、ミズナなんて最初から花狙いでした。ほかもだいたい花を写したくて、開花前に収穫されがちなのを恨めしがっていたのに、ハクサイだけ、おかしなことです。頭を結ばれて終わりと思っていたようです。
それにしてもここまで来るとハクサイの面影はほぼ消滅しています。こうやって薹が立てばチンゲンサイとかタアツァイなどとも区別がつけにくく、それでも旬のときはそれぞれが独特の食味を誇るわけで、アブラナ科アブラナ属は偉大です。
同じアブラナ科の野菜でも、ミズナなんて最初から花狙いでした。ほかもだいたい花を写したくて、開花前に収穫されがちなのを恨めしがっていたのに、ハクサイだけ、おかしなことです。頭を結ばれて終わりと思っていたようです。
それにしてもここまで来るとハクサイの面影はほぼ消滅しています。こうやって薹が立てばチンゲンサイとかタアツァイなどとも区別がつけにくく、それでも旬のときはそれぞれが独特の食味を誇るわけで、アブラナ科アブラナ属は偉大です。
<追録> さらに生長して、もはや「なにがなにやら」状態です。種(の莢)がしっかりできていました。(撮影:2020年6月3日)
<補注1> 開花・結実後には結球状態が崩れるのと同じように、苗の段階も葉は平らに出るのでした。(2021年3月16日)
<補注2> ちょうど1枚目写真の時期に摘み菜したもの(花つき)を頂戴しました。炒めたらホンノリ甘くて、鍋の白菜とはまた違う食感を楽しめました。(2021年4月3日)
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