3月11日(日) バビアナ・セダルベルゲンシス
秋に植えた球根が、早春からこうして開花します。毛だらけの葉が、いかにも寒さに強そうです。ものすごく寸足らずなことも耐寒性にはプラスみたいです。
バビアナにはホザキアヤメという和名(注2)があり、このセダルベルゲンシスならアヤメに見えなくもありません。分類的にもアヤメ科ではあります。
ただし、ホザキというほど花茎が立ち上がらない(連続開花する花穂を作らない)し、ほかの品種の花(濃いピンクや白)はとてもアヤメには見えません。バビアナはバビアナでいいかということで、自分的にはこの和名はスルーです。
バビアナにはホザキアヤメという和名(注2)があり、このセダルベルゲンシスならアヤメに見えなくもありません。分類的にもアヤメ科ではあります。
ただし、ホザキというほど花茎が立ち上がらない(連続開花する花穂を作らない)し、ほかの品種の花(濃いピンクや白)はとてもアヤメには見えません。バビアナはバビアナでいいかということで、自分的にはこの和名はスルーです。
<補注1> この植物は、流通的にはセ「デ」ルベルゲンシスと表記されることが多いようです。ただし、「学名はカタカナ読み」の慣例に従えば、cedarbergensisはセダルベルゲンシスだし、発音的にもこの方がしやすいので「ダ」に固執します。
<補注2> ホザキアヤメはBabianaの属名であるとともに、その1品種であるBabiana strictaにつけられた和名です。したがって、このセダルベルゲンシスをホザキアヤメと呼ぶのは適切ではありません。(2022年3月)
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