3月10日(土) スキミア(ミヤマシキミ)
さぁて、どうしたもんだろう?という写真です。花壇にきれいに植えられていたこのコンパクト(脛丈ほど)な木、けっこうこのごろの流行りなのです。
で、そうやって園芸的に使われるとき、この木はスキミアと呼ばれます。ところがこの名前は学名(Skimmia japonica)の端折りで、つまりはミヤマシキミなのです。
たしかに、ミヤマシキミはその名(深山)に反して個人宅の庭木や庭園の植え込みとして見かけるので、その傾向が拡大したと思えば辻褄は合うのでしょう。しかし、まだ野山の木の風情を残すミヤマシキミと、いかにも園芸品ですと言わんばかりのスキミアとの間のどこかに線は引けないものかと悩むのです。
さらに、シキミとスキミア、偶然とは言え紛らわしいではありませんか。あろうことか、ネットにはシキミアという表記も飛び交っていて、「違う、違う!」と声を大にしたくなります。独り悶々と眺める爺さんを尻目に、「スキミア」の蕾が賑やかです。
で、そうやって園芸的に使われるとき、この木はスキミアと呼ばれます。ところがこの名前は学名(Skimmia japonica)の端折りで、つまりはミヤマシキミなのです。
たしかに、ミヤマシキミはその名(深山)に反して個人宅の庭木や庭園の植え込みとして見かけるので、その傾向が拡大したと思えば辻褄は合うのでしょう。しかし、まだ野山の木の風情を残すミヤマシキミと、いかにも園芸品ですと言わんばかりのスキミアとの間のどこかに線は引けないものかと悩むのです。
さらに、シキミとスキミア、偶然とは言え紛らわしいではありませんか。あろうことか、ネットにはシキミアという表記も飛び交っていて、「違う、違う!」と声を大にしたくなります。独り悶々と眺める爺さんを尻目に、「スキミア」の蕾が賑やかです。
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