« 2月4日(日) サクラバラ | トップページ | 2月6日(火) ハヤザキマンサク(ハマメリス・ベルナリス) »

2月5日(月) シロシマシイヤ

180205sirosimasiiya
かなり「謎の一品」です。まずは舌を噛みそうなその名前を分解すれば、「白い縞が入った椎谷」という内容です。白という形容に感じる若干の不満(黄色でしょ、これ)はこらえるとして、問題は椎谷です。地名?人名? どちらでしょう。
じつはこのシロシマの母種と思われるものに椎谷笹(未収録)があります。ただ、これについての情報が極端に不足です。椎谷の由来がつかめません。
地名だった場合、新潟・柏崎の海沿いにこの名前の集落があります。ほかには栃木に椎谷と書く場所があっても、こちらは「しゅうがい」と読むそうで、除外です。この笹の分布は中部以南とされているので、柏崎発見説には一縷の希望があります。
ただし、名前よりも困るのは稈の有無です。ネットで見ることのできる椎谷笹には稈が見られずにまさに笹というものもあるし、ぎりぎり笹だろうかくらいの細い稈があるもの、さらにほぼ竹と思しき立派な稈を持つものがあるのです。
そして、その立派な稈のものはなんと椎谷「竹」とされています。笹か竹かまで揺れているとなると、これは素人の手に余ります。
となると、ここへの掲載は躊躇します。なのにあえて持ち出したのは、この見目の良さに惚れたからです。以前、「和風のお庭に好適」としたミヤコザサよりもさらに優雅な細身の葉身で、もちろん、全体が脛の高さという収まりの良さがあります。
たぶん、これを展示していたお庭の管理者さんも、同じ意図で小さな名札をつけていてくれたものでしょう。できればもっと詳細な解説を載せた立派な札が欲しかったし、さらに言うなら、隣に椎谷笹と椎谷竹まで植栽してくださればサイコーでした。

過去のきょう 2017 オガタマノキ  2016 コショウノキ 2015 ツルニチニチソウ 2014 ホオノキ 2013 ニワウルシ、ほか3種 2012 エビネ 2011 チューリップ 2010 ウラジロモミ 2009 ヒメアスナロ 2008 スイカズラ 2007 マンゲツロウバイ 2006 アリドオシ 2005 ギンモクセイ

|

« 2月4日(日) サクラバラ | トップページ | 2月6日(火) ハヤザキマンサク(ハマメリス・ベルナリス) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 2月4日(日) サクラバラ | トップページ | 2月6日(火) ハヤザキマンサク(ハマメリス・ベルナリス) »