2月3日(土) フラグミペディウム・シリミー
![180203phragmi_schlimii 180203phragmi_schlimii](http://hatazakura.air-nifty.com/blog/images/2018/02/03/180203phragmi_schlimii.jpg)
あ、クマガイくんのお友達(注1)だ!と勇んで写しました。海外にまで友人を持つなんて、クマガイくん、なかなか国際派ではないですか。
通の間ではフラグミと略称されるらしい洋ランです。ただ、このフラグミペディウム属というのは風体に違いが大きくて、このシリミー(Phragmipedium schlimii)は唇弁がむくれて特徴的なわりに側弁はシンプルです。
ところが仲間にはその唇弁がまるでネペンティスみたいに壺型とか、あるいは側弁があのPaph. サンデリアヌムを思わせるもの(注2)とかがいて、じつに多彩です。これもフラグミ、おっとこれも…と集めているうちに、思わず巨大な温室を造ってしまった人がきっとどこかにいそうなほど、蠱惑の世界、禁断の領域です。
通の間ではフラグミと略称されるらしい洋ランです。ただ、このフラグミペディウム属というのは風体に違いが大きくて、このシリミー(Phragmipedium schlimii)は唇弁がむくれて特徴的なわりに側弁はシンプルです。
ところが仲間にはその唇弁がまるでネペンティスみたいに壺型とか、あるいは側弁があのPaph. サンデリアヌムを思わせるもの(注2)とかがいて、じつに多彩です。これもフラグミ、おっとこれも…と集めているうちに、思わず巨大な温室を造ってしまった人がきっとどこかにいそうなほど、蠱惑の世界、禁断の領域です。
<補注1> お友達というのはあくまで唇弁の形がそっくりという意味であり、両者はラン科同士であっても属違いです。
<補注2> ベゴニア・ペアルケイのことを調べていたら、フラグミペディウム・ペアセイを知りました。(2020年6月30日)
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