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2月26日(月) ヤブムラサキとムラサキシキブ

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おやまあ、ヤブムラサキの実がこんな時期まできれいな色で残っていました。萼や枝の毛深さも相変わらずで、自己主張もここまで行けば立派なものです。
そして今回はもう一つの「人と違う」点に注目です。この冬芽、ゴワゴワはしていても、硬い鱗は被っていません。裸芽(らが)というしくみで、アジサイでも見ます。冬芽の多数派形態である鱗芽(りんが)に比べ、ちょっと寒々しい感じです。
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もちろん、仲間のムラサキシキブも同じタイプです。ゴワつかない分、こちらの芽の方が葉っぱそのものであることがよくわかります。
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ただ、なかには性格の悪い奴もいて、外側の一枚をこうしてコートのように脱ぎ捨てるのです。仲間を風除けにするなんて、かなり許せない根性です。

<補注> 記事でリンクさせたアジサイの冬芽はやや開きすぎだったので、あらためてこの季節の状態を掲載しておきました。(2018年2月28日

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