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2月22日(木) キハダ

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はぁ~、ホントだ。葉痕のなかから冬芽が出ています。ハクウンボクで知った葉柄内芽という冬芽のタイプ、さっそく3例目(注)を確認です。
キハダは、鈴なりの実に惹かれたのが最初の出会いでした。以降、薬湯を楽しむことまでして親しんだはずなのに、へぇ~、気づかなかったなぁ…です。
調べてみると、まだまだヌルデとかハリギリとかユクノキとか、葉柄内芽の仲間はいるようです。分類的にはまったく関係ないこれらの木が、どうして同じシステムを持つのか、逆に言えば同じ科や属のなかでもなぜ一つだけこのシステムなのか、冬が来るごとに、ゆっくりゆっくり考えてみようと思います。

<補注1> 2例目はスズカケノキ(プラタナス類)で確認しました。
<補注2> 落葉前の葉軸の付け根は膨らんでいます。(2018年11月1日
<追録> 芽吹きの様子(↓)をとらえました。(2018年4月8日)
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