1月3日(水) ハマセンダン
葉の形(奇数羽状複葉)と実のつき具合からしてカラスザンショウかなと思いながら近づきました。ただ、実の房に赤黒みがなく、枝に棘も見当たりません。
地面にその房がたくさん落ちていました。種の色がカラスザンショウとは全然違うし、殻も5~6室に分かれていて、ずいぶんと複雑なつくりです。
正体はハマセンダンで、あのゴシュユと同属(ミカン科ゴシュユ属)でした。そう知ってから見直すと、実の形もそんな感じです。西日本がテリトリーで雌雄異株の木だそうで、存在が珍しい関東で雌株に会えたのはラッキーでした。
なので、ラッキーついでのオマケ画像です。小葉を先に落とした葉柄が冬の陽に白く輝いていました。先日、総集編をやって「いったん閉める」と宣言した時間差離脱コレクション(注)に、飽きもせずにまた一品追加です。
地面にその房がたくさん落ちていました。種の色がカラスザンショウとは全然違うし、殻も5~6室に分かれていて、ずいぶんと複雑なつくりです。
正体はハマセンダンで、あのゴシュユと同属(ミカン科ゴシュユ属)でした。そう知ってから見直すと、実の形もそんな感じです。西日本がテリトリーで雌雄異株の木だそうで、存在が珍しい関東で雌株に会えたのはラッキーでした。
なので、ラッキーついでのオマケ画像です。小葉を先に落とした葉柄が冬の陽に白く輝いていました。先日、総集編をやって「いったん閉める」と宣言した時間差離脱コレクション(注)に、飽きもせずにまた一品追加です。
<補注> 紅葉の始まりどき、せっかく築いてきた時間差離脱説が覆る発見をしました。(2024年11月25日)
過去のきょう 2017 シマオオタニワタリ 2016 アブラナ(ハナナ) 2015 ヒメシャラ 2014 カントウタンポポ(暫定) 2013 コウリンタンポポ 2012 オオバヤドリノボタン(メディニラ・マグニフィカ) 2011 チリマツ 2010 ブラジルマツ 2009 カクレミノ 2008 フウセントウワタ 2007 ギョリュウバイ 2006 シロミナンテン 2005 ウメ
| 固定リンク
コメント